椎名林檎さんに触発されて東京の地名を句に入れてみた

あるnoterさんが椎名林檎さんの歌をカバーしてらしたのを聴いて

「林檎さんの歌は東京の地名が入ってるのがいいよね！」

「なんなら自分の作品にも入れてみたい！」

と思いまして、いくつか句を作ってみました！

丸の内スーツの裾を濡らす露

新宿の早朝を知る秋の蝿

秋の朝吐き気しそうな山手線

渋谷から君を連れ出す赤とんぼ

秋晴れのお出かけはいざ池袋

私は初心者で知識もまだまだ浅いのですが

感覚として東京の地名は季語にも負けない強い言葉な気がします。

俳句には二物衝撃というものがあるのですが、

（季語とイメージの異なる言葉を意図的に取り合わせることで、

　俳句の世界を豊かにする作句法）

地名を入れることでこれが起こりやすくなるのでは？と。

季語と地名がバチッとハマれば、良句を作れるかもしれません。

なんだか新しい扉を開けた気がします！

あと個人的に今すごく色んな所へお出かけしたい気持ちなので

東京の名所を想像しながら句を作るのは楽しいです！

いつかは実際にその場所へ行って見たものや感じたことを

俳句に出来たらいいなと思います。

とりあえず今はこんなご時世だし、椎名林檎さんの歌を聴きながら

妄想を膨らませつつ句を作っていくとは思いますが。笑

みなさんも東京の地名で一句作ってみては？