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201128 「不在のサントラ」
だいたい隔週で行ってる耳鼻科へ。右耳の空気通し。
混み合ってて数十分待ちなので一旦出て近所のカフェへ。純喫茶じゃないタイプの昔からある喫茶店。初めて入ったところだけど思いの外落ち着けて良かった。
戻って診察。特に変わった事はなし。
ふと思い出して、先生に「耳鳴りや耳の調子を整えるのに腸内環境を良くする、というのを見かけたが効果ありますか」と尋ねてみたところ、先生個人の耳鼻科以外でのちょっとした体験を話してくれた上で「耳鳴りの原因も解明されていなかったり、調子を整える事についても医学的な確証はないけど、良いと思ったものがあれば出来る範囲で試してみるのは良いと思いますよ」と答えていただいた。
一見すると特に答えらしい答えではなさそうに思えるかも知れないが、自分にとってはとても良い答えに思えた。
ありがとう、先生。
大いに応用が効く。
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帰宅後、自分の作業、別件の段取りなどをちょくちょくと進める。
インスタでフォローしてるコンテンポラリーダンサーの方の(多分)ワークインプログレス的な写真を見て、幾つかイメージが湧き上がる。
ある時期から、自分の音(音楽)を作る上で創作としてのダンスやサウンドトラックを作るようなイメージや態度を少し意図するようになってから、音(音楽)が作りやすくなったんだった。
また同時期に即興への興味とグリッドシーケンスから遠のく事への興味も湧いたのが、ここ最近の姿勢になってる(純テクノ的なものもスケッチする事はある)。
時々、演劇の音楽に関わっているのでサントラ自体の経験はあるが、自発的な作品となると有り体な認識ではサントラとはいかないかも知れない。
ところが意識としてサントラだったりするので…演者もいなければ物語もないサントラ?という事で「不在のサントラ」等と言ってみる。
そういえば随分前に作品の売り文句で架空のサントラなんて言うのを良く見かけたなあ。自分もそんな風に言った事があるかも知れない。
今思えばサントラ自体は成立してるんだし架空じゃないね。不在はちょっとしっくりくる。
という言葉遊び。
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この日記は翌日アップ。
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電子音楽や諸々を創作しつつ、反射された記録(活動、思考、日記など)を概ねランダムに残しています。もし何かの拍子に気に入っていただけたら幸いです。