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GOALOOK学習塾さんの白熱教室へ

みなさんこんにちは。アソボロジー共同代表のなおきです。

実はご近所さんだったGOALOOK学習塾さんと縁をいただきまして、今回アソボロジーのコンテンツの一つである「平和革命」をご提供させていただきに行きました。

平和革命の詳細についてはこちら

GOALOOK学習塾さんのHPはこちら

今回はGOALOOK学習塾さんの白熱教室という取り組みでお邪魔させていただいたのですが、白熱教室とは

向かう意志は「好き」や「楽しい」といったシンプルな気持ちが原点にあります。勉強とは本来とてもおもしろいものです。得た知識によって世界の見え方が変わる瞬間は、他の何にも変え難い喜びをもたらしてくれます。京大生が日ごろ大学の授業や研究活動を通して学んでいる様々な知見を、わかりやすく、おもしろく、子どもたちに伝えていく。そうして子どもたちの心に火をつける。それがこの世で当校にしかない『白熱教室』です。

だそうです。

過去の登壇者を見ると知り合いだらけで笑ってしまいました。みんな別のところで出会った人たちですが、こうして見るとみんなすごいのか世間が狭いのか…

多分きっとその両方ですね。

そんなことはさておき、白熱教室で提供させていただいた平和革命がめっちゃ盛り上がって、まさに「白熱」って感じでした。

そもそも平和革命とはコミュニケーション型ルールメイキングゲームです。

そもそもルールメイキングってなんやねん!って思った人はこちらをどうぞ

それをゲーム要素を入れつつ体験して貰う。

それが平和革命というゲームです。

毎度理不尽な生徒指導の先生によってまさに「振り出しに戻る」を経験させられなんでやねん!という憤りも胸に抱きつつ、それがこれがゲームであるという現実を思い出させてくれる良いスパイスとなって随所で顔をもたげてきます。

今回は、高校5人+小学生1人+学習塾の講師の大学生1人という構成で遊んでいただきました。

(実は他にも見学者の方が4人もお見えになって僕はドキドキでした😅)

テーマは「制服登校から私服登校に変えたい」というもので、小学生には少し難しいかもと思いながらのファシリテーションでしたが、そんな心配はよそにバリバリ発言してました。

今回のゲーム中頃から「私服登校による風紀の乱れ」が論点の中心となり、互いに互いの主張を崩せずタイムアップを迎えてしまいましたが、改めてそもそも「風紀」とは何か?のような根源的な問いもみなさんの中に生まれたようで、大成功だったように思います。

また、ルールで5分に一回は絶対に交渉に行かないと行けないというのも何度も挑戦するということの大事さも経験してもらえたのでは?と思っています。

ここで少し参加者アンケートを引用してみます。

・学校とかで話し合いはありますが、ある状況の設定がついた状態での話し合いが今までやったことがなく面白かったです。
・自主性が求められるところ
・人との対話や価値観のすり合わせが大変でいろいろな考えが出てきたとき。
・相手の立場を理解するためのコミュニケーションを促す仕組みがデザインされていている事が素晴らしい

いや〜、素晴らしいですね笑

みなさん見事にゲームを通して感じて欲しかったことを感じていただけたことが分かります。

ここまで読んでみたみなさんはこんな疑問が生まれてるのではないでしょうか?

「このゲーム面白そうだけど、一回遊んだら終わりなの?」と

確かにこういう類いのゲーム(例えばテーブルトークRPG)は一度遊ぶとネタバレになるので二回目は面白くないのですが、実はこのゲーム、何回も遊んでいただけるものでもあります。

人が変われば同じテーマでも全く違う展開、意見、結果になるだろうし、同じメンバーでやるなら、一度やったものを元に少しリサーチをしてもらって再挑戦すると更に面白くなります。

また、色々なテーマでも遊ぶことが出来るので色んな場面でもお使いいただけます。

さらに、上級者になると自分たちでテーマを考えるというのもとても面白いかつ学びの深いゲームにすることが出来ます。

いや〜、ホントよく出来たゲーム☺️

だんだんと自画自賛なを垂れ流しているだけになってきたのでそろそろ終わりますね笑

僕たちとしてもとても楽しい時間になりました。

最後に当日の写真を添えて(写真の説明はゲーム内の設定です)

画像1

(教員室で教員に交渉する日直さん)

画像2

(生徒会で教員から言われたことに対して生徒全体の意思を確認中)

というわけで、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

あの日あの場所にいた人の心に思考の種が植えられていることを願って。

なおき

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