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”一人では見えない世界”が広がる場所。

【 キャストコラム No.8 】

こんにちは!
asobi基地 関東支部リーダー・保育士の 佐久間 美希 です。

このコラムバトン、なんとも素敵な企画ですよね^^ 
”asobi基地なんだか気になる!”とか ”行ってみたいな〜” と1人でも多くの人に思ってもらえることを願い、asobi基地ってどんな場所なのか、私自身がasobi基地に出会ってどんなふうに変わったのかを書いてみようと思います。

いろんな家族のカタチを知ることで、見えてきた新しい世界。

会社員から保育士になり1年が経った頃、保育士の狭い世界や
「この年齢だとこの活動は無理よ」というような固定観念に
「ほんとにそうなのかな? やってみないと分からないじゃん!とうずうずするようになりました。

そんな時に出会ったのがasobi基地。

今までのキャストコラムでも紹介されてましたが4つのルールに共感し、すぐにasobi基地の虜になりました。

初めて参加したのは、六本木のマルシェ。

普段保育園ではなかなか出会わない外国人ファミリーやセレブ系ファミリー?!と関わる中で、それぞれの親の子どもたちへの接し方を見て、
”世の中にはいろんな家族がいるんだなぁ”
と、今まで私になかった新しい世界を見ることができ、視野が広がりました。

”みんなで作り上げること”の楽しさと、化学反応の楽しさ。

キャストとしてお手伝いをしてく中で、「自分でもイベントを企画したな!」と思うようになり、2年前にasobi基地 リーダー研修に参加しました。
(私がキャストになってから半年ほど経った時のことでした。asobi基地では経験年数は関係ないんです!)

リーダー研修では、代表の舞さんからイベント企画のノウハウを学び、顧問のゆうみさんから自分を客観視するワークショップを受け、最後に5人ほどのチームでイベントを企画し、実践するというもの。

(保育士起業家である舞さんやファミリーカウンセラーである ゆうみさんのこれまでの経験談がたくさん聞けて、とっても勉強になります!)

普段保育士をしているだけではなかなか知ることのできないイベントページの作成方法から収支シュミレーション、当日の役割分担、スケジュール計画など、新しい勉強の連続でした!

最後の実践研修では、、「どんぐり市場で秋のあきない」というテーマで秋の自然素材を使い、製作、その後みなでお店屋さんごっこをするというイベントを行ったのですが、
” 親子が熱中したり、喜んでいる表情って、なんて素敵なんだろう ”
と、とても嬉しくなったのを今でもよく覚えています。

チームで企画することの楽しさや達成感を感じるきっかけになりました!
また、自分から「積極的に発信していきたい!」と思うようになったのもこの頃からでした。

継続的に関わることで、築ける関係性。

ここには保育士だけでなく、様々な職業の人たちが関わっています。

当たり前なのですが、得意な分野はみんな違う。
得意な部分を生かしたり、苦手な部分は補い合ったりしながら、そのまんまのその人のカタチで無理なく成り立っているコミュニティです。

つい先日、ある教育的なセミナーに参加したキャストによるシェア会がありました。

誰か一人の学びに留めず、より多くの人と共有をしたり、新たな疑問や発見について語り合ったりとても有意義な時間でした。

その時、ふと皆で夕ご飯を食べながら思ったことがあります。

”普段は職場も、住んでる場所も、年齢もばらばらだけど、こうやって熱く語れる場所があって、悩みも話せるコミュニティがあるってすごいことだな” 

と。継続的に関わるからこそ、その人自身を知り、認め合い、信頼しあえる関係性になっているんだと思います。

これって、大人同士だけではなく、子どもたちとの関係も同じです。

asobi基地 常連キッズとは月1~2回はイベントで顔を合わせたり、一緒にキャンプで過ごしたりする中で「みきちゃん」と名前を覚えてもらっていて、今では嬉しいことに彼らにとっての「お姉さん」的な存在になれてきているのかな?!なんて思っています^^

子どもたちにとっても、幼い頃から家族以外の大人と一緒に遊び、いろんな大人がいることを知る環境ってとても重要なのではないでしょうか?!

そして何より、asobi基地で枠にとらわれず、自由に遊ぶことの楽しさを知っている子どもたちは、大人になってもその発想力や主体性が生きてくるだろうと強く感じています。

”ちょこっとだけ”人生の先輩たちからも、学びがいっぱい!

asobi基地に出会って、丸3年が経ちました。
まだ3年?と思うくらい濃い3年で、たくさん成長させてもらい、大切な出会いに恵まれました。

最近思うことは、出会った頃は独身だったキャストたちが結婚・妊娠・出産・育児というライフステージを迎えています。
彼女たちは私の人生のちょこっと先輩として、経験してきたことをたくさん教えてくれるんです!

保育士としての経験はあるものの、家庭もまだなく、母ではない私にとって、「え!そうなの?」「全然知らなかった・・」「うわぁ、勉強になるわ~」の連続です。

asobi基地マインドをもっているキャストたちの子たちが、これからどんなふうに成長していくのか、今から楽しみでなりません!

初期から参加しているasobi基地常連キッズたちが、今は小学校低学年。
5年、10年asobi基地のコミュニティがもっと広がり、中学生になった常連キッズが、asobi基地にくる小さな子たちと遊んでくれるのかな〜とも期待していたり。

みんなで子育てを見守ったり、ほっと肩の力を抜けたり…
そんな場所を継続できたらなと思うし、そうなるように私自身も関わっていきたいなと思います。

このコミュニティに、仲間たちに出会えて心から良かったと思っています。感謝です!

もっと広がれ~〜〜〜〜〜〜、asobi基地!!!!!!!!!







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