こどもの生きる力と互いに認め合える仲間がみつかる場所

2018年3月24日 19:48

【キャストコラム No.9 】

こんばんは！
asobi基地神奈川チームリーダーのやよいです。

突然ですが、実は私、現在臨月。
もうすぐ母になれそうなんです！

初めての出産ですが、出会う人には
「何人目のお子さん？」→ 私「1人目です！」→「え、ほんとに？！」→ 私「なんでですか？」→「だって、すごく落ち着いているから。」と言っていただくことが多くあります。

実際、私はいたって健康！健やかな日々を送っています^^
もちろん時にはホルモンのバランスからか、涙もろくなったりすることもありますが....

”なんで、私はこんなに穏やかに出産を楽しみにできているんだろう？”
と考えてみたときに、asobi基地の存在が一役買っている！と気づいたので、そのことをコラムにしてみることにしました。

ちょっと先を歩いている多様な家族たちの存在。

asobi基地に関わることで、いろんな家族たちに出会ってきました。
参加者として出会う家族はもちろん、キャスト仲間が結婚して、こどもが生まれることもあります。

それぞれ、仕事も住んでいるところも違います。
こんな風に子育てをしていこう！とか、こんな道具を使ってみよう！という思いも、だれ一人同じ人はいません。

けれど、asobi基地に集う母たちは皆、4つのルールを共有しています。
（これまでのコラムでも何回か出てきています）

みんなが平等で、どんな価値観も尊重される場所がある！

そのことは、自分らしく、自分の思いで子育てしてみていい！という自信を私に与えてくれているようです。

asobi基地では、これでこうやってみんなで遊びましょう！ということをすることはありません。

自由に使っていい「モノ」
存分に自分のペースで過ごせる「バ」
細切れに制御されない「トキ」

それらがあれば、こどもたちは自ら遊びだすんです！
イベントのたびに様々な遊びを生み出すこどもたちの姿を見ています。

場を共有して刺激しあえる仲間や、見守っていてくれる大人の目があれば、ほかに必要なものは何もないかもしれない。
そしてそれらはすべて、asobi基地に行けばそろっている！

そう思っているし、実際に目で見ているので、
「子どもとどう遊ぼう？」「常に私が遊んであげなきゃ！」「あれを用意しておかなきゃ！」という心配が、私には一切ありません。

子どもは、自ら生きる力を持っている。
自ら遊び、自ら学ぶ生き物だ。

ここから、そう信じられるんです。

私の妊娠が発覚したのは、7月のasobi基地fes.のすぐ後でした。

その後も、9月には海遊び。
12月にはアトリエオープンデイ。
1月、2月には、味噌づくり。

たくさんのイベントを企画実施したり、参加をしてきました。

いつ・何があるかわからない初めての妊婦生活。
にもかかわらず、それらができたのはもちろん、一緒に動いてくれた仲間の存在あってこそ。

" 妊娠してもやりたいイベントを実施して、たくさんの笑顔に出会うことができた "

そのことは、
出産しても、やりたいイベントを実施していこう！
そのためにみんなにたっぷり協力してもらおう！
と、産後の楽しみと自信を私に与えてくれています。

ただの子育てコミュニティーではなく、あったかいつながりと、自分への自信を与えてくれるasobi基地。

もうすぐ始まる2018年度、たくさんの人につながっていきますように。

保育士でない人も、まだ母や父でない人も大歓迎ですよ♪

＜神奈川チーム開催イベント＞
4月28日（土）11:00〜
ツナガリウォーク in 横浜（ダウン症のある人との出会いをきっかけに始まった、みんなで一緒に歩くイベントです）
公式ページ：http://yokohamapj.org/tw2018.html

＜キャスト説明会＞
関東 4/22（日）16:00～19:00 ：
https://www.facebook.com/events/1503802319732706/

関西 4/8（日）13:00〜15:00 ：https://www.facebook.com/events/965139826969180/

海士町 4/18日(水) 19:00〜20:30 ：
https://www.facebook.com/events/422557488195204/

asobi基地は、自らの手でよりよい環境・社会を作りたい、様々なオトナとコドモの手で成り立っています。よろしければ、運営費、広報／PR費など、活動維持のための応援をお願いいたします！