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あそびを育む~あそび環境コーディネートします!

はじめまして。あそび環境コーディネーターの横尾泉です。

私は、自宅でこだわりのおもちゃ屋を営みながら、保育現場や保護者向けにおもちゃのあそび方や、あそびの環境のアドバイスなどの活動をしています。

さて、いきなりですが、皆さんは、保育園にあるおもちゃのあそび方を理解していますか?
一般の大人から見るとただの「おもちゃ」。

でも、保育士にとっては、子どもの育ちのために大切な「あそび」を支える「環境」の一つ。これは保育士としては当たり前のことと思いますよね。

ところが最近、おもちゃを納めに行って現場の園長先生からよく聞くのが、こんな言葉です。「おもちゃのあそび方を保育士さんたちがわからない、現場で活かせていない……」。正直もったいないな、と思いました。
例えばリグノという積み木。0歳から遊べ四角と円柱という単純な形の組み合わせながらいろんな遊び方ができる奥深い積み木です。真ん中に空いている穴に円柱を入れる、出す、積む倒す…それ以上あそびを広げるのが難しいようです。
もともと乳児保育園の保育士をしていた私でしたが、おもちゃ屋を開業して以来、おもちゃコンサルタントマスター、おもちゃコーディネーターを取得し、様々な手法でおもちゃやあそびについて学んできました。
「いいおもちゃを揃えたが保育士たちがそのおもちゃを使いこなせない。具体的な遊び方を教えて欲しい」という現場の先生の声に、今はおもちゃ屋ではありますが、だからこそ今までの経験で学んだことを、保育現場で活かしてみたいと考え、「あそび環境コーディネーター」として、あそび方を伝える取り組みをスタートさせたのです。

活動の内容は以下の3つです。

① その保育園にあるおもちゃを使って約1時間の遊びのプログラム作成。
保育士さんたちと共に実行。(1歳~5歳までのクラス)
② 保育環境見直し。お部屋の家具の配置、おもちゃの種類、数、片付け方法等アドバイス。
③ 保育方針にあったおもちゃの紹介、販売。
となります。主な活動は①番です。


チッタが納めるおもちゃは子どもたちの遊び心を引き出し、どんな遊びも受け止めてくれる懐の深いおもちゃばかりです。そういうおもちゃは子どもたちが集中してあそぶので、保育士さんのいいパートナーにもなります。

ではそれを実践してみせようというのが①の活動なのです。
まずはメインに使うおもちゃを決め、それを子どもたちがどう遊ぶのか?どう遊んだら楽しいのかイメージします。
次に、簡単なストーリー、流れを考えます。必要なおもちゃを保育室や倉庫からピックアップします。そして、常にあそびの選択肢が幾つかあり、そこから子どもたちが好きな遊びを選べるような環境を作っていきます。
例えば先ほど紹介したリグノという積み木。積み木を並べてバスに見立てます。円柱はバスの乗客です。円柱を入れたり出したりという作業はお客さんが乗ったり降りたりになります。
こうやってあそんでみると多くの保育士さんが、「こんなに子どもたちが集中して遊ぶなんて」「このおもちゃをこう使うなんて思いつかなかった!」という言葉が出ます。子ども達が楽しそうにあそび始めるのです!

なんとなくイメージできましたか?これからあそび環境コーディネーターの経験から感じた事、学んだ事を書いていきます。皆さまどうぞ、よろしくお願いいたします!

プロフィール横尾 泉(よこお いずみ)
木のおもちゃ「チッタ」店主、あそび環境コーディネーター、保育士
保育士養成校を卒業後、乳児保育園の保育士などを経験。その後、フィリピンの孤児院や、オーストラリアを放浪しながら現地の保育園にてボランティアを行う。結婚を機に上京、子育てに行き詰まったことをきっかけに、おもちゃコンサルタントマスター取得。その勢いで自宅ショップ「木のおもちゃチッタ」オープン。こだわりのおもちゃ屋を経営しながらあそび環境コーディネーターとして保育現場で活動。園内研修、保護者向けのおもちゃの講座などを手掛ける。石川県出身。2児の母。
HP https://chitta-toy.shopinfo.jp/
FB https://www.facebook.com/woodtoychitta/

instagram https://www.instagram.com/chittatoy/



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