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LIVEとわたし。

わたしのライフワークのひとつに
“LIVEに行く“があります。

わたしのライブデビューは
中学生の時に姉に連れて行ってもらった
ウルフルズ。
当時の大阪厚生年金会館。
とにかくたのしく夢中でした。

そして
ライブハウスデビューは
フラワーカンパニーズ。
当時のバナナホール。
忘れもしない高2の夏。

このライブが、わたしにとって
かなりの衝撃というか
今後の人生で
最大のたのしみになるキッカケとなりました。

当時、家庭環境がめちゃくちゃで
感情がほぼない毎日でした。
無表情…とかではなく
辛いことを悟られないように
常に笑顔。
期待や希望!といったことに
諦めを感じていました。

音楽だけが支えで
学校以外の時間は
ずっと音楽を聴いていました。
昔のドラマとかであった
ヤンキーが部屋で
爆音で音楽を聴いてる気持ちが
ちょっとわかるというか。笑

そんな中
ライブに行ってみようと思いました。
友達を誘って自分でチケットを買って。
大人になった気分。

ホールライブしか経験していないわたしには
スタンディングの雰囲気にすでにわくわく。
人口密度すごい!と。
ちょっと緊張もしていたと思います。

ライブスタートの合図で
すでにギューギューの人の波が体を押す。
爆音でイントロが流れる。
心臓がドキドキどころか
バクバクしてるのがわかった。

各々で体を揺らしてリズムにのり
みんなで歌い
拳を突き上げたり…

たのしい!って言葉では足りないくらいの
なんとも言えない感じ。

めちゃくちゃ笑って歌って
泣いてる自分がいた。

久しぶりに自分の感情が溢れ出てた。

生きてるんだな、わたし。
って思った。

あの衝撃のライブから20年。
ライブに行くことは
わたしのライフワークになっています。
きっと死ぬまで行き続けるだろうな。

わたしにとってLIVEとは
LIVE=生きる
まさしく、その通りなのです。

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