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支えられているという実感
先程はブチ切れお気持ち表明をしましたが、ライブハウスで働いていて感じたことをまた書いていこうかなと。
毎週末働いていると、わりと同じ顔に会うことが多いんですよね。
中にはほんとに毎回来てくださっている方もいて、なんならわたしよりここにいるのでは?と思ったり。
これってとても有難いことなんですが、それと同時にこのシーンはこの人数で支えられているのか……と切なくなることも多々あります。
クレッシェンドによく出演しているメタルバンドやガールズバンドを熱心に応援してくださる方は、比較的大人の方が多く、そういった方の方が時間にも経済的にも余裕があるのかもしれませんが、若者どこ行った?と。
職場などで大学生の子たちと話すこともあるのですが、ホールクラスのライブには行ってもライブハウスには足を踏み入れたことがないという子が大半で、そういう子たちからするとここって未知の場所なんだろうなぁ、来たら楽しいのになぁと常々思っています。
コロナ禍によって足が遠のいてしまったことと、物価高によってチケット代も値上げせざるを得なくなってしまったこと、そして今メジャーバンドでもスターがいない(語弊がある。いっぱいいるのだけど一般層に認知されているバンドが少ない)ことが要因なのかとは思いますが、もし万が一この記事にたどり着いた若者がいたらうちじゃなくてもいいからライブハウスに行ってみませんか?
ホールクラスのライブを見ている人たちからしたらびっくりするほど近くで演者さんが観られて、場合によってはお話出来て、とても素晴らしい経験になると思います。
そして今ライブハウスに通ってるよ!という大人の方々、いつもありがとうございます。
もしそこで若い子を見かけたら優しくしてあげてください。
間違っても買いもしない物販に張り付いて新規の方が買い物する機会を潰したり、様子が分からない人を叩いたりはしないで欲しいです。
これからも音楽が幅広くみんなに愛されていくために、同じ空間を共有する人がひとりでも増えていくことを願っています。
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