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Share Concierge Interview【特別編】人のつながりで地域は変わる!岡山市議会議員×不動産会社社長の異色対談

全国で1,900名以上がそれぞれの地域に共助コミュニティを広げ、課題解決に取り組むAsMama認定・地域サポーター「シェア・コンシェルジュ」。
今月は特別編!岡山県岡山市の宿女和子さん&岡田将明さんにお話を伺いました。
市議会議員と不動産会社代表取締役という全く異なる立場のお二人が、シェア・コンシェルジュとして岡山で目指すものとは…?

ー まずは自己紹介をお願いします!

宿女:
はい。宿女和子です。
子どもは下から6歳、9歳、15歳、16歳になりました。
職業は…1年前から岡山市議会議員をしています。
前職はミシンで服飾の仕事をしていたり、岡山に来る前は東大阪に住んでいたんですけど、そこでレンタルスペース運営とお母さんたちのコミュニティづくりをしていました。

🔽宿女和子さんInstagram


岡田
:岡田です。大阪出身で、4年前に岡山に来ました。
岡山駅西口の奉還町商店街の不動産屋で働いています!
娘がいま2歳で、めちゃくちゃかわいいです。

仕事柄もあるんですが、岡山にきてから地域のことに関心が出てきて。
それで、イベントを開催するようになりました。
7月は毎週土曜日に「土曜夜市」というイベントをやるので、今は商店街の人たちや会社の社員たちとその企画をしています。

地域とか商店街とか、コミュニティのことに関わる仕事を、会社として行なっている感じですね。


🔽有限会社フクシマ宅建


ー いそがしいお二人ですが、お互いに面識は…?

宿女:なかったですね。
岡田:完全にAsMamaきっかけですね。3月の北長瀬のハッシュタグのイベント(※)の時に…あっ!でも、その前に1回会ってますね!ベルデで!

(※シェア・コンシェルジュ説明会&研修会&懇親会を、北区にあるコミュニティスペース「ハッシュタグ岡山」で2024年3月25日に開催しました。)

ー ベルデってなんですか!?

岡田:商店街に塾とかを運営されてる一般社団法人があって、カフェスペースがあるんですよ。そこで学生がやってるイベントに、宿女さんも参加されてましたね。

地域交流ステーションverde
奉還町商店街にある若者と地域住民の交流拠点。ユース世代(中高生)の第三の居場所「ユースセンター」を核に、ユースセンターやカフェ、ちょっとしたコワーキングスペース、イベントなどに使えるレンタルスペースなど、集いの場となっている。

宿女:そうですね!お互いにシェア・コンシェルジュだって知らずに(笑)

岡田:普通に隣の席が宿女さんで。普通に参加者として、「あ〜議員さんされてるんすね、」ぐらいの感じで話してました。

ー 隣の席って!すごいですね。

岡田:まあ、そういうことに興味ある人が集まる場でしたから(笑)
その後、AsMamaさんから岡山でコミュニティづくりが始まるよとご連絡をいただいたときに、宿女さんのお名前が出て、あれ?って。

ーそれで、3月の交流イベントでシェア・コンシェルジュとして再会されたわけですね。応募のきっかけは何だったんでしょうか?

宿女:長女が4歳のときに東大阪に引越したんですけど、自宅で仕事しながら子育てで悩んでいて。地域で子育てを頼りあえたり、お母さんが好きなことができるような場所がほしいなーと思っていました。
ちょうどその頃、東大阪で活動していたシェア・コンシェルジュさんと出会って、AsMamaのことを知りました。

当時ファミサポは利用していたんですが、「子育てシェア」を使って同じような仕組みでもっと便利に頼りあいができるのがいいな、と思って。
社長の理念にもすごく共感しましたね。

ー 宿女さんの活動をきっかけに、東大阪や八尾で活躍しているメンバーからも、どんどん広がっていますよ。私たちは勝手に「宿女チルドレン」と呼ばせていただいてます(笑)

宿女:うれしいですね!

ー 岡田さんはどうですか?

岡田:僕が応募したのは、娘が産まれたばかりの頃ですね。
商店街で絵本の読み聞かせや図工教室みたいなのをしていて。
会社でシェアエコ関連のサービスの代理店もやってたので、AsMamaのこともなんとなく知ってたんですよ。
サービス的にうちの事業と交わることはないかな…?と思っていたけど、今やってることをプラットフォームににのせるだけならできるな、と。
イベントに来てくれた人への連絡とか便利ですよね。

子育てシェア」も仕組みとしてはすごくいいなと思ってたので
なにか関わりができたらいいなと応募したんです。

エリア特化型の共助コミュニティアプリ「マイコミュ」に「岡山市シェアコミュニティ」がプレオープンして、岡山での共助コミュニティづくりが動き出しています。ご自身のお仕事や活動にどう絡めそうでしょうか?


宿女:市議会議員てなにしてるかわからないじゃないですか。
地域の声を聞いて、実態を知って、議会に届けるのが仕事なんですけど。

岡山は、市・県外からきた方が活動家としてコミュニティをつくっていることが多いんですね。地域につながりがなくて困っている人がうまくつながって、顔がみえるおつきあいができるといいなーと思ってます。
そういう信頼関係の中で、いろんな声を聞いていければ。

行政ではすぐに対応が難しくても、地域のつながりで解決できることもたくさんあると思います。

岡田:そもそもイベントやるのって、地域の人に楽しんでほしいのはもちろんですけど、我々は事業者なので、広報とか宣伝のためっていうのもあるんですよね。普段からイベントして知り合って仲良くなって、不動産で何か困った時にもあーあそこに相談しようってなってくれたらいいなあって。
ちょっと打算的かもしれないけど、売り上げがないと続けられないんで(笑)

ーそれはその通りです。「継続できる」ってとても大事なことですよ!
機能的には「子育てシェア」も同じようなことはできるんですが、「マイコミュ」は地域に特化できるところがやはり強みなので、ぜひうまく活用していただければと思います。

今後ですが、やってみたいことや夢・野望はありますか?

宿女:
シェア・コンシェルジュって、なることは簡単にできるんだけど、そこから自分で動かないと形にはなっていかないんですよね。なので、チームで動ける人が岡山でもっと増えたらいいなーと思ってます。
誰かと一緒にやった方が絶対楽しいですよね。

岡田:地域の人との関わりを増やしたり、より多くの人が奉還町にきてくれるきっかけを作りたいですね。
商店街に子どもが来るきっかけが増えたらいいかも。今は子ども連れて来やすいお店があんまりないんですよね。そこに子どもの流れができたら、商店街の活性化にもつながると思ってます。

ー お二人で一緒にできることもありそうですね。宿女さんは子ども食堂の運営もされているんですよね。

宿女:はい、東区の方でやってますよ。

岡田:え!子ども食堂されてるんですか?
うち、いま農業法人もやってて、野菜作ってるんですけど。
子ども食堂さんにもいま2ヶ所くらい、お試しで届け始めたんですよ。
宿女さんのところにもぜひ。子ども食堂、なんて名前ですか?

宿女:わ、いいんですか?嬉しいです!旭東公民館で、「かちかち子ども食堂」というのを毎月第1日曜日にやってます。

岡田:わかりました!言っておきます!
それで思い出したんですけど、その農園で収穫体験とかもやろうと思ってるんですよね。それをイベントとして「マイコミュ」に載せたらいいですね。

宿女:収穫体験、いいですね!そういうイベントの時に、交流の時間をちょっと設けて「アプリ使ってつながって頼り合うこともできるんだよ」ってお伝えするのもシェア・コンシェルジュにできることなんですよ。
託児の得意な方に下の子を見ててもらったりとか、つながりが活かせますよ。ぜひご一緒できたらって思いました!

ー  野菜に引き寄せられて、まさかの今、コラボ誕生の瞬間を目撃してしまいました(笑)何かやっている人と人って、やっぱりつながるんですね…。

お二人それぞれのスタイルでつながりが広がっていきそうでワクワクしますね。最後に、これから地域活動をはじめようと思っている人へ、応援コメントをいただけますか?

宿女:動き出せば変化がうまれます。
頑張って一緒にやってみましょう!

岡田:みんなでやれば楽しい!
いろんな人と関わること、いろんな人と暮らすこと
共助を一緒に広げていけたらと思ってます!

宿女さん、岡田さん、ありがとうございました!


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