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営業事務のネクストキャリアに「ミドルオフィス」を推したい話

Ubie Coporate でミドルオフィス(以下MO)を担当しているAsamix ( @asamix_ub )です!
MOというポジション名を初めて聞いた方もいるかもしれません。募集職種等でもあまり見かけませんよね。

そんなMOの仕事について営業事務との違いを交えながら説明します。

これまでのキャリア

Ubieは7社目。新規営業を経験したのち、複数社での人事、総務などのバックオフィスの経験を経て、5社目のリクルートグループで初めて営業サポートを経験し、営業事務や企画推進を担当。
前職のITベンチャー企業では販売管理の整備や営業事務、事業推進、コーポレート側にて内部統制を担いました。

なぜUbieだったのか

Ubieへの転職の決め手は、MOという職種が自分の中でドンピシャだったこと。
他社では営業部門での営業事務や、コーポレート部門での経理や法務のバックオフィスしか募集がありませんでした。私はその中間の橋渡し役のようなことをやってきたので、特にベンチャーや上場前後の企業だとこの橋渡しをする仕事が企業にとって重要だと常々思っていました。

と言うのも、上場前後のフェーズは事業を成長(売上促進)させながら管理も強化をすることが不可欠です。
売上促進と内部統制の両方をバランスよく目指しつつ、「攻め」も「守り」も強化する体制づくりは欠かせません。
MOはまさにそこにフォーカスしたポジション。自分の経験に最適なポジションだ、と感じていました。  

一般的な営業事務との違い

営業事務の多くは営業部に所属し、営業のピュアセールスタイムを確保するための事務作業がメイン。あくまで営業部の中での業務になるので、優先順位は売上強化がトップです。
たとえばコーポレート部門の経理や法務から管理を強化するように依頼されても、なかなか進められないというストレスや板挟みになるケースは、あるあるですよね。

そこで、MOというポジションが活きます。

まず前提として、MOは事務ではありません。営業推進業務で、営業部とコーポレートの間に入って橋渡しをするポジションです。
要は営業部の売上促進と内部統制強化を同時並行し、攻めと守りの両方に貢献できるポジションなのです。
具体的にはこんな感じです。

MOとしてとりわけ重要なのは、「業務改善したら終わり」ではないところです。
仕組みを作ったら、それを営業事務が日々問題なく運用できるまで落とし込み浸透させるまでが業務。そのため、営業担当や営業事務向けに勉強会を実施したり、アドバイスやヒアリングを行い、改修につなげることも必要です。
そういう意味で、営業事務より事業推進のほうがイメージとしては近く、BPRや業務改善担当と同様のポジションといえます。

営業や営業事務メンバー用フローを作成

今後の展望

現在のUbieには、医療機関向け事業と製薬事業それぞれに2つの営業組織があります。ただし、私が1人で両者のMOを担っているため、それぞれのスケール拡大に伴い、営業事務のマネジメントも含めて販売管理整備ができる人材がもっと必要です。
そこで、こんな方とお仕事できたらな〜という願いも込めて、最後にMO適正がありそうな人材要件をまとめます。

MOに向いているのはこんな人

1. 改善意欲が高い

営業事務でもプラスαで(営業事務の領域を超えて)オペレーション改善や仕組み作りをしている方。そこにフォーカスしたポジションこそがMOです。
今までやってきたことが活かせるはず。

2.カオス体制を楽しめる

営業組織ではクライアントからの要望や営業事務からの質問もあり、日々変化し続けます。その変化にわくわくできる人ならMO仕事を楽しめます。

3. 販売管理経験者

販売管理の一連のプロセスを経験して理解していると◎。取引先管理から見積、契約、受注、請求、入金、計上の一連の流れをSalesforceで管理しているのでSalesforce経験者は最高です。

4.上場前後のベンチャー経験者

上場を目指すUbieでその経験を活かしてほしい!
特に販売管理における内部統制を理解している方は歓迎です。


これを読んでくれた営業事務の皆さん!(でない方も!)
今やられている営業事務のお仕事は会社を支える重要なポジションなんです!ぜひそのお仕事の次のキャリアへ踏み出しませんか?

ミドルオフィスに興味のある方、まずはカジュアルにお話ししましょう!


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