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ハリポタ映画「秘密の部屋」最終日

今回はハリーがトイレの花子、マートルと出会い、敵と壮絶な戦いをしてお終いになります。名台詞もあります。
 
トイレの花子、マートル
ぜったい日本の影響を受けてるエピソードだと思いました。
トイレに幽霊がいるという設定です。
ホグワーツに幽霊がいるのだから、不自然じゃないけど
このマートルを出したいがために
わざわざ、ホグワーツを特別な場所にしたんじゃと
疑ってしまいます。
このファンタジー映画は、モノや怪物がしゃべったり、
動いたりして、中身が豊潤ですね。
ローリングの表現力は、素晴らしい。
 
今回の名台詞
「自分が何者かは能力で決まるのではない。どんな選択をするかじゃ」
これは勇気づけられるダンブルドアの名台詞です。
自分らしさは、才能や資質ではなく、
選択によって培われていく。
 
しかし、その選択肢が、限られていたらどうでしょうか。
だれもがみな、学校に行ける時代は終わりました。
不登校とか、発達障害とか、あるいは貧困などで
学校には縁のない人もいます。
 
学校に行けないと言うことは、
基礎学力が着かないと言うことで、
つまり、世間並みの知識が通用しないと言うことになる。
 
たとえば、ハリーは、親が残した遺産があったので、
叔父さんの意地悪にもめげずに
学校に通えて、いろんなことを学び、
人生に必要なことを選ぶ自由を
手にしました。
 
現実世界には、それができない人だっているんですね。
戦争で学校がつぶされたとか、
そもそも、親が学校に無理解だとか。
 
選択肢に限りがあると、
人の可能性は狭まります。
哲学的にものを考えられるのは
そこに、「選択の自由」があるからです。
 
ダンブルドアは、ちょい、視野が狭いかも。
 
最後のバトルに大興奮
なんだかんだ言っても、バトルは燃えますね。本より映画の方が燃えました。
ヘビ嫌いの義母には見せられないけど(爆)
 
明日は、映画鑑賞「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」01です。

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