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アボンリーへの道 #17

アボンリーへの道 #17  Of Corsets, Secrets and True, True Love いたずら天使
あらすじ
マニラの親戚が死亡したため、いたずら盛りのデイビーと
その妹ドーラを、おじさんが来るまで預かることになった
マニラ。折悪しく、同居人のリンドさんは
虫歯の痛みでこの世の終わりのように苦しんでいて、
なにかというとグチや文句を垂れる。
そんなリンドさんに好かれようとがんばるデイビーの奮闘は
イタズラとしか思えないほど非常識だった……

コメント
これは、大人たちが悪いね。デイビーには罪がない。
だいたい、コルセットを見たデイビーに、
肉が消えるっていい加減なことを言うマニラ、
いくら子ども相手でも、少しバカにしてる気がするなあ。

子どもが騒動を起こす一方で、
れっきとした大人のリンド夫人まで
大騒動を起こすから、
マニラもくたびれたでしょうね。
同情しちゃう。

そして、リンド夫人の昔の恋人の話もからみます。
真実を追究するとして、シルビア、がんばりますが
情報もとむ、の記事の撤回に
リンド夫人の名前を出したからサア大変。

この騒動もからんで、話は大混乱の様相を呈していますが
最初から最後まで、デイビーは無邪気でした。
イタズラしたいわけじゃなくて、
どうもまだ、常識がわかってないわけです。
子どもにはアリガチだ。

自分のことをわかってくれない人とは
どうしても仲良く出来ないものです。
その点、リンド夫人は、マニラという親友がいて
恵まれている。

デイビーも、同じ年頃の男の子がいるなら
それはそれで救われたかも知れないが
周りはみんな、大人か
ティーンですからね(セーラはローティーンです)。

デイビーが、神さまはなぜママを連れていったの、
だからお祈りなんかしてもムダなんだ
というところでは、涙が出て来ました。

セーラも、同じ思いをしたことがある。
子どもの頃を思い出して、心の中にママがいると
教えてあげたりして、
年長者らしい一面をのぞかせます。

老いたマニラとリンド夫人が
新たな境地に立ち向かっていく。
その勇気。感動です。

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