はじめてのICU見学

はじめてのICU見学

こんにちは。先日、福岡県にある急性期病院のICU見学に行ってきました。
いつもと違い営業活動ではなく訪れる病院。その日は『ICUのありのまま』を観察する日です。


今回の見学はアスピオに賛同してくれた、集中ケア認定看護師の有田さんのご協力のもと実現しました。
普段はスーツの私たちも、この日は慣れないスクラブ・白衣姿で臨みました。


毎回ICUに入室する度に感じるのは独特の緊張感。
日勤帯に長時間在室しましたが、改めて患者さん1人あたりに対するケアの多さや、スタッフステーションと病室が近いためか、常に慌ただしい病室環境にあることを実感しました。


患者さんやご家族にとって、この環境はどうなんだろう…?と率直に感じました。


医療者の声掛けは、「体拭くねー!」など今の患者さん自身の現状を伝えつつ、「痛くないですか?」など少しでもコミュニケーションをはかる配慮がみえました。
見学中、お忙しい中質問に答えていただき、その中で有田さんからこんな感想をいただきました。


西尾「アラーム音について、患者さんやご家族から何か言われることはありますか?」
有田さん「医療者にとっては聞き慣れたアラーム音ですが、患者さんはきっと不安に感じていると思います。もちろんご家族も。アラームを心配した患者さんやご家族から大丈夫ですか?と聞かれることもあります。」

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今回の見学では、その場で教えていただいたことも含め、まだまだたくさんの発見がありました。
患者さんが早く元気になれる、ご家族が安心できるICU…
これからもたくさんの発見をもとに、皆さんとより良いICU環境を追求していきたいと思います!


Project Manager 西尾

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