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「ホスピタリティマネージメント」とは何か?①

今日は私がカナダで学んだ「Hospitality Management」のコースについて何回かに分けて少しずつ紹介したいと思います。

第1回目は「このコースを選んだ理由」です。

このコースは留学生にとても人気があって、早めに願書を出さないとすぐに満席になってしまいます。なぜなら、

「英語を使っておもてなしを学ぶことが出来る」
「観光業の盛んなカナダで質の高いホスピタリティが学べる」

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・・・いいえ、
多くの学校や留学エージェントはこんな感じで紹介しているけれど、
残念ながら、こんな素敵な志望動機をもった留学生は少ないでしょう。

多くの留学生は卒業後に申請することが出来る就労ビザを目指して
そして、その就労ビザを使って永住権を取得するのが目的です。

だから実際は、私を含め彼らは何のコースだってよかったんです。
永住権がもらえるならば何の職業だっていいってのが本音です。

そうなってくると、

「ホスピタリティ」=「接客」

なので、専門職以外であれば何の職業にでも就くことができるというのがこのコースの強みでしょう。
もちろん、「料理系」「機械系」「美容系」「保育系」などの専門職も人気のコースですし、スキルがあると永住権につながりやすい場合もあります。

でも、知らない国で果たして自分には何が出来るんだろうと不安になりませんか? 高い留学費用を払うのだから、間違った選択はしたくないと。

私も日本では医療職だったので、それに近い「保育系」にしようかなと考えたときもありました、でも何かピンと来なかったんですよね。
それより、ワーホリ中に日本食レストランで働いたことがあるし、旅行も好きだし「ホスピタリティ」かなと。医療職も十分に接客業でしたから。

実際の授業は観光業に関することが多いです。ホテル業、レストラン業など、バンクーバーにおいては人材が欲しいところなので、Win-Winですね。

ただ、すごく専門的に学ぶというよりも私のコースは浅く広くって感じなので、「ホテル業がいい」「航空業がいい」って決まっているのであれば、「Hotel」とか「Travel」とかそれらのキーワードが入っているコースの方がいいと思います。

私はあくまでも移住目的なので、浅く広くで十分でした。
それ以上に、このコースでは国際社会で生き抜くスキルを学ぶことができたと思います。

「ホスピタリティ能力」=「コミュニケーション能力」

これについても、またの機会でNoteに書きたいと思います。

では、またね。


*Noteを読んでいただきありがとうございました。
留学に関してこんなこと知りたい等あればぜひコメントください。




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