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留学生活で一番必要なモノとは

こんにちは。
突然ですが、みなさんは「留学生活で一番必要なモノ」って
何だと思いますか?

モノといってもパスポートとかそういうことでははありません。笑

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それは、「日本人」であることに誇りを持つというです。

もちろん、英語力とか、留学の明確な目標とか色々あると思いますが、
ここからは私の経験に基づく独断と偏見なのでご了承ください。


多民族国家であるカナダでは偏見や差別は法律にも記載されているほどタブーとされています。しかし、実際には多少なりとも存在していると私は思っています。

特に留学生が多いと、あそこの国の人たちは何をするにも適当だとか、時間にルーズだとか、文句を言っている場面がよくありました。

入学基準ギリギリの英語力で入学した私は、始めの方は授業も半分ぐらいしか理解できず、スピーキングもままならなかったので、しばらくはコミュニケーションをとるのにも苦労し、

そのせいで「日本人はシャイ」だよねって言われることもありましたが、

「日本人」に対するマイナスなイメージは圧倒的に少なかったです。

これは生徒同士に限らず、先生からも日本人は好印象を持たれていました。


先生や授業内容にもよりますが、
出席点が〇%、授業態度が〇%、テスト〇%のように、
成績の基準が生徒に明確に提示されていています。

なので、英語力に自信がなかった私は、
授業をサボらず、先生の話を聞き、提出物の期限を守る
これらで、点数を稼ごうとしただけなのですが、

こんな当たり前のことをするだけでも、
やっぱり「日本人は真面目だ」と感心されました。

これが、意外と出来ない生徒が多いんですよね。

先生も、真面目な生徒には寛容な部分があるので、
日本人というだけで救われた部分も大きかったと思います。


また、学校内だけでなく、普段の生活においても
「日本人」ブランドの影響は強かったです。

例えば、
「日本人がやっているお店は綺麗だ」
「日本人の接客が丁寧だ」
「日本人は嘘をつかない」
などの印象があるようで、

他のアジア人が経営しているお店でも、
あえて「日本人風」に見せているところもあったりします。

コロナの影響でアジア人差別があるなんて言われていますが、
日本人というだけで実際には特をしていることも事実です。


こういった外国の人が思う、日本への印象の良さというのは、
海外へ出て改めて感じることが出来るものだと思います。

けれど、
最近は、その「日本人らしさ」も海外からの影響を受けたり、
日本の教育制度の変化によって失われつつある気がします。

私は、日本人としてのこれからも誇りを持ち、
日本が「日本人らしさ」というものを失わないように
して欲しいと願っています。


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