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もっと苦しい気持ちを言えていれば良かった。

こんにちは!

今回は、もっと自分の苦しい気持ちを言えればラクだったのにという反省の話です。



娘が自閉症の診断を受けたのは2才のときでした。

すぐに療育を受けはじめ、娘はたくさんサポートして頂きながら成長していきました。

関わり方悩んだときにアドバイスをくださることもあり、助かりました。

娘に手厚く関わって貰える環境に安心を感じる影で、密かに抱いていた思いがあります。

親の気持ちは…

療育は当事者ためのものです。娘に出来ることが増えたら、結果的には家族も生活しやすくなります。だからより良くなるようアドバイスを下さるんですよね。

でもいつも親の感情は置いてきぼりに感じていたのです。

私は娘が診断された日にいきなり『障がい児の親』になりました。

戸惑いや、先の見えない不安で押しつぶされそうな思いでした。

娘の顔を見ると『かわいい』という感情より先に『悲しい』気持ちになる事もありました。

とつぜん涙が出てきて止まらなくなる事もありました。

それでも前に進まないといけない。
苦しい、つらいというマイナスの感情と十分向き合えないままにハードな毎日が続いて行きました。

振り替えると大袈裟かもしれませんが、娘が2才から小学生になるまでの期間、私の人生は娘のものだったと感じます。

今の私があの頃の私にしてあげたいことは、アドバイスではありません。

辛いよね。苦しいよね。とつぜんの事で1人では受け止めきれないよね。一緒に良い方法を考えていこう。


と声をかけてあげたいです。

私は弱い人間です。でも当時はそう言いたくなかったんですね。認めたくなかったんだと思います。

『辛いです。話を聞いてもらえませんか?』
って今なら言えると思います。
自分の気持ちを素直に伝えたらきっと手を差しのべてくれる人はたくさん居たと思うのです。

もしあの頃の私のような思いを持っている方が居たら、周りを見てみる事をオススメしたいです。

ご自身の思いを『この人になら話せる!聞いて貰いたい!』と思える人、居ませんか?

子供のことで余裕がないときは、視野が狭くなりがちかと思います。
でも周りを見渡すと、意外に気にかけてくれる人が居る事に気付くことがありますよ(*^^*)

なんだか締まりのない文章ですが、当時の思いを素直に書き綴ってみました♪

最後まで読んで下さって、ありがとうございました!












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