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研究成果発表

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論文発表や学会発表など、アシルトイタ拠点の研究成果に関する発表をまとめました。
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記事一覧

2024.02.05 – 論文発表:アミロイドβはアクチン細胞骨格を破壊することにより脳微小…

徳楽研究室では2020年より地元の大川原脳神経外科病院からの受託研究員を受け入れ、共同研究を…

2024.01.23. - 産総研北海道センターシンポジウムin札幌で発表

産総研北海道センターシンポジウムin札幌で我々の拠点の技術紹介をしました。今回のテーマは「…

2023.11.23 - 論文発表:神経突起形態の新しい定量的評価法を開発

神経組織が機能するためには、神経細胞間のネットワークが重要です。この神経ネットワークの形…

2023.11.14〜16 - 学会発表:第61回日本生物物理学会年会(名古屋国際会議場)

第61回日本生物物理学会年会でアミロイドイメージングに関する発表を行いました。 【発表演題…

2023.11.11〜15 - 国際学会発表: Neuroscience 2023 (Washington Convention Center,…

神経科学の分野では世界最大の国際学会SfNで博士後期課程のGegentuyaさんが発表しました。今年…

2023.11.03 - 北海道博物館「文化の日 講演会」で講演しました

2023年11月3日(金・祝)、北海道博物館(札幌市)にて文化の日講演会が開催され、拠点メンバ…

2023. 10. 20 - 論文発表:圃場でシソの成分量と機能性を測定する技術

圃場で栽培している農作物の成分量と機能性を生えているまま簡単に評価することができれば,農家さんが最適な収穫時期をその場で判断し,価値の高い作物を販売することが可能になります.今回我々は学内圃場で栽培したチリメンアオジソを対象に,葉の紫外可視スペクトルと,クロロフィルやポリフェノール量などの機能性物質と,様々な人の機能に関わる抗酸化活性とアルツハイマー病発症に関わるアミロイドβの凝集阻害活性などの機能性の相関性について検討しました.これにより,販売者,消費者の方々のニーズに合う

2023.09.17、24 - 講演「オホーツク文化の考古学 入門編」

本プロジェクト、文化チームの種石が9月17日と24日に道新文化センター札幌大通り教室で講座を…

2023.09.11 - 酪農の飼養管理技術と経営の専門誌DAIRYMANの9月号に記事が掲載されまし…

北海道協同組合通信社から販売されているDAIRYMANの9月号に「待ち受け消毒」での消石灰の効果…

2023.09.06 - 埼玉医科大学国際医療センター「脳卒中診療WEBセミナー」で特別講演を行…

埼玉医科大学国際医療センター副院長であり脳卒中外科教授の栗田浩樹教授にお招きいただき、エ…

2023.07.21〜22 - 国際会議発表:第16回ソウル国際アルタイ会議で発表しました

2023年7月21-22日にソウル国立大学(韓国)で開催された第16回ソウル国際アルタイ会議(韓国ア…

2023.06.23 - 室蘭工業大学同窓会札幌支部総会・講演会・懇談会

プロジェクトリーダーの徳楽が、同窓会札幌支部総会・講演会・懇談会で「アシル-トイタ」共創…

2023.06.09 - 日本食品化学学会第29回総会・学術大会の特別シンポジウムで発表

プロジェクトリーダーの徳楽が、富山国際会議場で開催された、日本食品化学学会第29回総会・学…

2023.05.31 - 論文発表:微小管結合タンパク質(MAP2、MAP4、Tau)が微小管の物理的性質と神経突起形態に与える影響

微小管は、細胞の骨格として、神経突起はもとより様々な細胞の形態形成に大きく関与しています。徳楽研究室の西田君(修士修了生)がScientific Reportsに発表した論文は、微小管結合タンパク質のスーパーファミリーが、微小管の物理的性質(特に曲げ剛性)に影響するというものです。今回我々が研究対象とした微小管結合タンパク質は、神経細胞に特異的に発現しているMAP2とtau(tauはアルツハイマー病発症にも関与しています)、そして全身の様々な細胞に発現するMAP4(近年、MA