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No.24歩くと痛む、「タコ」・「ウオノメ」の真実・・・

記事の最後に、内容をA4にまとめたPDFを100円でダウンロードできます。社内、施設内での勉強会や研修で使用して頂くきたいと思い作成しています。配布について施設利用者・ご家族・スタッフ・法人内は制限しませんが、販売・営利目的のセミナー。講座での配布は禁止です。販売する商品に無断で添付することも禁止です。

■ ウオノメとタコのちがい


どちらも角質が硬くなり、もりあがったものです。

タコは広範囲に角質ができ芯がありません。ウオノメは局所的に角質が硬くなり芯があります。

ウオノメは痛みが強く、歩くことが困難なこともありますが、タコでも痛みがある場合もあります。


■ 原因はなに?

摩擦や圧迫が継続してかかると、皮膚の表面の角質が硬くなります。

これがタコやウオノメです。靴の影響は大きく、足に合わない靴を履いているとできやすいです。

ハイヒールを履く方は、足の前部分にタコやウオノメができやすいです。

■ 実は悪者じゃなかった!?

原因でも説明をしましたが、 タコやウオノメは、圧迫・摩擦などの刺激によって 発生します。では、なぜでしょうか? 

定期的に圧迫・摩擦などの刺激があると足は傷になりやすいです。 

実は、刺激から皮膚を守るために、角質が硬くなっているのです。 皮膚に傷をつくらないための「体の防衛反応」なのです。

■予防するには?

摩擦や圧迫から体を守るためにできるとはいえ、歩くのが苦痛は困ります。どのように予防すれば良いでしょうか?

それは・・・原因である「摩擦」「圧迫」などの刺激がない環境を足につくってあげれば良いのです。原因がなくなれば、「タコ」「ウオノメ」は予防できます。

■ 具体的な対策


1.靴の見直し
痛くて歩くのも辛くなってしまう「タコ」「ウオノメ」ですが、からだを守るために発生していたのです。

足のトラブルと靴は、いつでも密接な関係です。靴の見直しは足のトラブルには欠かせません。 足にあった靴を履いているか、確認をしましょう。

 痛みがあるので・・・と、大きめの靴を履いている方、とても多いですが逆効果です。靴の中で足が動くことで 摩擦が起こります。 ※ フットケアだよりNo.7・No.20参照 


2.インソールを使ってみる
外反母趾など、足に変形があると足に合った靴を探すのは大変です。

インソール(中敷き)を使用して、靴と足を合わせる方法があります。市販のものもありますが、専門家に作成してもらうことをおすすめします。

3 .5本指靴下の着用

指と指の間にできるウオノメはとても痛いです。指が丸まっていると、関節にもできやすいです。

5本指靴下を着用することで、クッションの役割が期待できます。

5本指の靴下は、歩く時に指もしっかりと踏ん張れるので、足裏も安定します。

4 .痛みは我慢しないで、ケアをする

ウオノメドリル2


痛みを我慢していると、姿勢が崩れて他の部位にまで痛みが広がることがあります。

先ずは、タコ・ウオノメのケアをして痛みを軽減させましょう。

受診をするなら「皮膚科」になります。その他、フットケアの専門家でも対応できますので、痛みを放置しないでケアをしましょう。

湘南あしケア訪問サービスでは、専用の機械でウオノメの芯を除去します。 ケア時に痛みがないように細心の注意をしていますので、ご安心ください。

フットケアだよりダウンロード


以下、有料になります。課金していただくと、上記内容のPDFがダウンロードできます。

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湘南あしケア訪問サービス https://asi-care.com

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