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リゾートバイトの寮を紹介!個室寮と相部屋。綺麗?汚い?良い寮に住むコツとは。

リゾートバイトを始めるにあたって、不安に感じる要素の一つが「寮の良し悪し」だと思います。

「リゾートバイトの寮って綺麗なの?」「広い?狭い?」「個室寮と相部屋はどっちが快適?」「WiFiは使えるの?」「家具家電は設備されてるの?」

こうした疑問を持っている人は多いでしょう。

上記のような様々な疑問に応えるべく、実際にリゾートバイトで個室寮と相部屋の両方に滞在してきた筆者が、各寮の様子を写真付きで詳しくレポートします!

寮に関して最初に知ってほしいこと

リゾートバイトの寮に関しては、本記事を含め様々な体験談が存在します。

「快適だった」「楽しかった」という体験談も多い一方、「最悪だった」という感想を持っている人も一定数いるのは確かです。

まず、最初に知っておいてほしいことは、リゾートバイトの寮は勤務先によって全く異なるということです。

例えばある勤務先の寮は床がフローリングだったり、ある勤務先の寮は床が絨毯張りだったり、ある勤務先の寮は床が畳だったり。

また、家具家電設備についても、寮によって異なります。

そのため、ある体験談を見て「ほうほう、リゾバの寮ってこんな感じなのか、快適そうじゃん!」と思い、いざリゾートバイトを始めて寮に案内されたら「全然体験談と違うじゃん!汚いし!」などと感じる可能性はあります

本記事で紹介する寮についても、あくまでも「筆者の場合はこのような寮だった」ということを念頭に置いた上で、参考程度に読んで欲しいと思います。

ただ、良い寮を選ぶコツはあります
リゾートバイト寮の良し悪しは、運ではありません。
事前にリゾートバイト派遣会社にしっかりと要望を伝えることで、良い寮に住めます

実際、筆者もリゾートバイトを始める際は、必ず寮選びに関して複数の要望を派遣会社側に伝えた上で、比較的住み心地の良い寮を案内してもらっています。

良い寮を選ぶコツについても、記事の後半でしっかり紹介しています。

まずは、筆者が滞在したリゾートバイトの個室寮と相部屋寮の様子を紹介します。

個室寮とは / 一人用の寮。勤務先が借り上げしているワンルームマンションタイプの社員寮が多い。異性とはフロアや棟を分けられる場合が多い。
相部屋とは / 4〜6人程度で他のアルバイトさん達と一緒に住むタイプの寮。いわゆるドミトリーのような寮もあれば、シェアハウスのような寮もある。一緒に住むのは同性のみ。異性とは一緒に住めない。

リゾートバイトの個室寮はこんな感じ!

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こちらは筆者が兵庫県の城崎温泉でリゾートバイトをした時に滞在した寮です。
>>> 城崎温泉リゾートバイトの体験談はこちら

立地条件はかなり良かったです。以下のとおり。

・勤務先から徒歩3分程度
・城崎温泉街の中心地にあるため、各温泉施設も徒歩圏内
・徒歩3分以内の場所にスーパーやコンビニあり
・お土産屋、飲食店も寮の周りに多数点在している

築年数がかなり古そうな外観でした。

とは言え、1階には管理人さんがいて、何か部屋の設備に不具合があった際には、連絡すればすぐに修理業者を呼んでくれます。

一度、風呂場の排水が流れにくくなったので管理人さんに連絡したところ、次の日には修理業者を呼んでくれました。

この寮は、筆者の5年以上のリゾートバイト経験で言えば、割とスタンダードな寮。

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各部屋の前には灰皿があります。喫煙者は都度部屋から出てタバコを吸います。

アイコスだったら臭いが残らないので部屋の中で吸ってもバレないです。

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寮の中はこんな感じ。

広さは25平米くらいと言ったところでしょうか。ごくごく普通の一人暮らし用の部屋と言った感じ。

入寮当初の家具家電設備は、以下のとおりです。

・ベッド
・布団(洗濯済み)
・シーツカバー(洗濯済み)
・冷蔵庫
・電子レンジ
・電子ケトル
・テレビ
・机と椅子
・エアコン
・クローゼットの中にハンガー
・ゴミ袋
・洗剤
・ハンドソープ
・キッチン用具(食器や鍋、フライパンなど。炊飯器は無かった)

特に不満は無かったです。

強いて言えば、床が絨毯張りなので、コロコロ(カーペットクリーナー)で掃除したところ、以前住んでいたであろう女性の髪の毛が大量に取れました…笑
(ちょっと気味が悪いですよね)

あとは壁が若干薄かったことくらい。

夜12時を回ると隣室の人は静かになるのですが、夜12時まではたまに隣室の人の話し声が聞こえてきました。
(壁ドンしたら大人しくなりましたが笑)

まあ無料で住める寮なんて大体こんなもんです。

この寮の良かった点は、家具家電がしっかり設備されていた点でしょうか。

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電子レンジと電子ケトルは絶対に欠かせません。まずはこの2つが完備されていたのが素晴らしい!たまに完備されていない不便な寮もあります。

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クローゼットの中にはハンガー、ピンチハンガー、収納ボックスがありました。

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洗剤、柔軟剤、ゴミ袋も完備。恐らく前の住人が残していってくれたのでしょう。
いずれも未開封だったので、1ヶ月のリゾートバイト中は完備してある分だけで事足りました。

普通、洗剤と柔軟剤は完備していません。自分で買い揃えるか持参します。

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キッチンにはハンドソープやキッチン用具が完備されていました。

これらも以前の住人が残していってくれたものなのでしょうか。

あいにく、筆者は毎日2食のお弁当が無料で貰えたので自炊をする機会はありませんでしたが。

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シャワールーム。バスタブ付きです。

ビジネスホテルのシャワールームと全く同じようなつくりでした。

お湯はちゃんと出ます。


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洗濯機は寮の1階物置にありました。洗濯機3台と乾燥機1台を完備。

たまに洗濯しようと思ったら、すでに洗濯機と乾燥機を使われている時があり、待たなくてはいけない時があったのが面倒でした。
(3回に1回くらいは全て使用中の時があった)

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物置には掃除機や掃除用具もあります。これら用具は全て勝手に使ってOKです。


と、リゾートバイトの個室寮はこんな感じです。

今回の個室寮に関しては前の住人が残してくれたであろうゴミ袋やハンドソープ、洗剤や柔軟剤がかなり重宝しました。ありがとうございます。

その他の家具家電設備については、一般的なリゾートバイトの個室寮とほぼ変わらないです。

大抵、リゾートバイトの個室寮はこんな感じです。

筆者はたった1ヶ月の滞在でしたが、リゾートアルバイターから正社員になった人で2年以上住んでいる人もいました。

普通だったら2年も住みたいと思わない部屋ですが、家賃、水光熱費等が全て無料であることを考えると、文句はないです。

結構良い寮だったと思います。

リゾートバイトの相部屋寮はこんな感じ!

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続いて相部屋寮。
今回、筆者はめちゃくちゃ当たりな相部屋寮に住めました。

まず、相部屋寮と言ってもシェアハウスタイプだったので、住人一人ずつに個室がありました。

そして家具家電設備も不足なし。

さらには築年数が浅い(恐らく3年未満)だったので、部屋の中はどこを見てもピカピカ。

ただ、これは稀に見る超当たりの相部屋寮だと思ってください。普通の相部屋寮はここまで快適ではありません。

しかも寮の立地は、勤務地の目の前。

唯一不満だった点は、最寄りのコンビニが徒歩25分もあったことくらい。
1回の買い物で沢山買わなくてはいけなかったので少々面倒でした。

では、中の様子を紹介します。

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まず部屋に入ると、こんな感じで広いリビングダイニングキッチンがあります。

キッチンには電子レンジと電子ケトルを完備。

ダイニングには4人掛けのテーブルと椅子があります。
仕事後はこのテーブルと椅子で、同居しているリゾートアルバイター達と酒を飲んで親睦を深めていました。

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こんな感じで、各々テレビを見たり、パソコン作業をしながら駄弁ってました。
こうした交流を深める時間があったため、他のリゾートアルバイター達と2日目や3日目ですぐに仲良くなれました。

仲良くなった人達とは仕事中の暇な時間も雑談できるようになり楽しかったです。

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掃除機も完備しています。各々が気になった時に自発的にリビングやトイレなどで掃除機をかけていました。

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トイレもシャワールームも2つずつ設置されています。

写真を見てもわかるように、水周りはピカピカです。さすが築年数が浅い寮です。本当に快適でした。

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洗濯機、乾燥機、洗面台はそれぞれ2台ずつ完備しています。

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こちらが寝室。一人一人にこうした狭い寝室が与えられています。

広さは6畳もないくらいでしょうか。ベッドとクローゼットがあるのみです。

部屋には鍵をかけられるので、貴重品の盗難の心配はありません。

本当に寝るだけの部屋。なので寝る以外の時間は、皆んなリビングで雑談していました。


この相部屋寮は本当に素晴らしいとしか言いようがありませんでした。

やはり築年数が浅くて綺麗な寮は正義です。本当に何の不満もストレスもありません。

そのためか、他のリゾートバイターの人達も常に機嫌が良く、皆んな仲良く過ごせました。

リゾバで綺麗で快適な寮に住むコツ

リゾートバイトで綺麗で快適な寮に住む方法は、ずばりリゾートバイト派遣会社の担当者に事前に要望を出しておくことです。

何も要望を出さなければ、どんな寮に当てられるかわかりません。

参考に、筆者は以下9点の要望を必ず出しています。
(以下、個室寮の場合)

・WiFiを使える
・電子レンジと電子ケトルを完備
・机と椅子がある(パソコン作業をしたいので)
・ハンガーがある
・掃除機などの掃除用具がある
・洗濯機と乾燥機がある
・勤務地から近い
・近くにスーパーもしくはコンビニがある
・(できれば)築年数が浅い、もしくはリフォーム済み

例えばゴミ袋や洗剤などは、最悪別に完備されていなくても良いです。
現地で買い揃えるもしくは持参すれば良いだけなので。

しかし、電子レンジや電子ケトルは、現地で替え揃えたり持参するわけにはいきません。完備していないと絶対に不便です

ハンガーも同様です。ハンガーくらいなら持参もできますが、荷物になるので出来れば完備しておいて欲しい。

また、掃除機と乾燥機も完備していないと死活問題です。

最悪、掃除機はなくてもコロコロ(カーペットクリーナー)があればどうにかなりますが、乾燥機がないと本当に不便です。

寮にバルコニーがなかったら、毎回部屋干ししなければいけません。
それに乾燥機がなかったら、部屋干し用の洗濯紐も持参しなくてはいけません。

そのため、乾燥機は必須です。

あと重要なのは立地。

たまに勤務地から徒歩15分だとか、シャトルバス送迎で通勤するなんて寮もありますが、はっきり言って面倒です。ストレスになります。

勤務地から徒歩5分以内の寮を希望しましょう。

加えて、近くにコンビニもしくはスーパーがないと不便。絶対にコンビニかスーパーは必要です。


こうした要望全てを兼ね備えた寮はない、と言われる場合もあります。

その場合は優先順位を付け、何が妥協できるポイントなのかを吟味した上で、寮を紹介してもらいましょう。

ただ、筆者の5年以上のリゾートバイト経験から言うと、上の要望くらいの寮であれば、大抵は派遣会社の担当者がどうにかして探してくれます
(築年数が浅い、リフォーム済みの寮に関しては少々難しいですが)

リゾートバイトの寮は「我が家」と同じなのですから、できるだけストレスを感じない、快適で綺麗な寮に住めるよう遠慮なく要望を出しておきましょう

上記のような要望を聞き入れてくれるおすすめのリゾートバイト派遣会社の情報や、リゾートバイトを始める流れリゾートバイトの職種など、リゾートバイトに関する体験談については、以下の記事を参考にどうぞ。

リゾートバイトを始める前に知っておきたい情報を全て記載しています。

リゾートバイトで提供される食事の内容については、以下の記事を参考にどうぞ。

リゾートバイトの大手派遣会社「リゾートバイトダイブ」様のメディアにて兵庫県城崎温泉でのリゾバ体験談を寄稿させて頂きました。
関西・近畿地方でリゾバを検討している人は、是非参考にどうぞ。




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