見出し画像

カンボジアで児童買春 懲役5年 

カンボジアの首都プノンペンで、2019年から2021年にかけて未成年者を買春したとしてフランス人の男に懲役5年の判決が下った。(出典

東南アジアで児童買春するのは日本、韓国、中国のようなアジア人が多いイメージがある。しかし、私の感覚からすると実際は違う。カンボジアで見かける小児性愛者はイギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、オーストラリア人が多くを占める。

母親たちからの通報

懲役5年が下ったフランス人は、少なくとも5人の未成年者と性交していた。判決では5人の少女に対して1人あたり3,000ドル(45万円)を支払うよう命じている。3,000ドルは都市部で働くカンボジア人の年収くらいの価値がある。

児童買春で逮捕された経緯は被害少女の母親たちからの通報だ。母親が、フランス人が金を払って娘と性交していると警察に通報し、そこから逮捕・裁判となった。

通報した母親は複数人いたようだ。加害者のフランス人が2019年から2021年の3年の間、複数の少女と性交していたことから考えると、加害者と被害少女たちの関係は長く続いていたことになる。このタイミングで複数の母親が警察に駆け込んだということは、買春そのものというより、何か別のトラブルがあったように思える。

実態はよく分からないが、複数の少女を児童買春して、母親に警察に駆け込まれると懲役5年が下ることがある。そのことは覚えておいたほうが良いかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?