[受験情報 #1]無料無登録で使える受験の有能なサイト紹介

受験に使えるサイト・Twitterアカウントを紹介。
全て登録なし・無料で使えるものから選んであります。


・英語 リーディング


前提:リーディングに強くなる最短の方法は、直読直解(読んだらすぐにイメージが思い浮かぶこと。日本語でいえば「赤いリンゴ」を見た時、頭の中に赤いリンゴを思い浮かべる感じ。それを英語でもできること)ができるようになることです。(日本語読めるように英語読めたら強いのは当然)
そしてそれに近づくのに必要なのは、単純に慣れ=読んだ量なので、以下に挙げるサイトは全て読む量を増やすという方針のみで挙げています。読む量が増えればwpmも上がって、読み飛ばす部分を作るとかいう危ないインチキをしなくても共通テストの英語も時間内に終わるようになります。


・スマホの設定言語を英語にしよう

スマホの設定言語を英語にすること。簡単で誰でもすぐできる、英語を読む量を増やす方法です。

・Amazonのkindleで版権が切れた洋書を買う

「買う」とあるので有料に見えますが、実は本の中には無料で買えるものが一部存在します(版権の関係らしい。発行年が非常に古いものを探すと良い)
それを洋書で探して読めば、英語を読む量を無料で増やすことができます。

・英語のニュースサイトを読む
特に指定はしませんが、英語系のニュースサイトは毎日英語が読めるし社会常識も身についておすすめです。VOA,BCCなど。


・英語 ライティング


・阪大自由英作文のお題一覧https://yobimemo.com/english-studying/english-composition/osaka-u-past-essay-themes/

阪大自由英作文のお題が30年分も載っています!俺は、これを電車の中で見て、10秒以内に脳内で書くことと英文を決める練習をしていました。(しています)


・京大英作文bot (@kyoudai_eisaku)
京大の和文英訳の問題文が何年度分も(後期まである!)載っています。解答は載っていないけど、英作文は自分で英文を考えて調べるだけでも能力上がるので、最低限実力あれば利用できると思います。


・添削に使えるAIなど(各自調べよう)
特に指定はしませんが、最近はAIが発達していて、文法・語法ミス程度ならAIが指摘してくれます。(Grammalyなど)なので、添削者が身近にいなくても英作文は勉強しやすい時代になったと言えるでしょう。
ただし注意点として、主張に対する文章構成の適切さとか表現のニュアンスまでは人間にしかまだ判断できない領域ですから、AIが万能と思い込むのも危険な発想です。



・英語 リスニング

・TED(https://www.youtube.com/@TED)など
今はyoutubeで簡単に、それも無料で、ネイティブが話している動画を聞くことができます。リスニングに関しては、受験参考書なんか買わなくても、最初のうちはほぼ無料で勉強できるのではないでしょうか(東大リスニングで試験中することを考えるのは最初からするべきことではない)
TEDなら、字幕で英語字幕を設定すればそれがスクリプト代わりになりますから、スクリプトの確認もきちんとできます。



・数学

・東大数学過去問約60年以上(1961-2023) 解答つき:

最強のサイト。
聖文新社亡き今、1961まで、それも昔の東大後期まで載っていてなおかつ解答がついているサイトがあるなんて最強すぎます!!これがあれば最悪過去問集いらないわけだし、すごすぎる。きちんと現在も更新されていてgood

少し脱線しますが、ここで過去問を大量に解くことに関する俺の意見を書いておきます。
俺は離散に初めて受かるまでに、だいたい色んな大学の過去問を400年度分くらい解いています。それを、暇人・非効率だと言う声も多い。
だけど俺から言わせれば、「効率を求めて」or「面倒だから」という理由で量を積まないのは、よほど自分の地頭に自信があるのだな・よほど傲慢なんだなという感想しかありません。

地頭をよくすることは、できません。地頭はその定義からして生まれつきのものです。でも、問題を解くこと=経験を積むことは後天的にできることです。
生まれつきの才能の差を埋めたければ、後天的な努力を積むしかないと俺は思う。別に最初から一日10年も解けとは言わない、1年ずつからで全然良い。それを「努力の才能」なんて言うなら、もう一生諦めるしかないよ。それで本当に君はいいの?


・京大数学過去問1961-2023  解答付き:

上のサイトの京大版ですね。これも文理・前期後期完璧にそろっていてgood!!


・東工大数学過去問1956-2022 解答付き:

上のサイトの作成者様とは違いますが、趣旨は同じで東工大版ですね。


・有名問題・定理から学ぶ高校数学:https://wkmath.org/hsf.html

「至極の有名問題240」(エール出版社)という参考書の著者の廣津孝先生のサイトです。その本と同時進行すればすごく学習効果高いと思いますが、このサイトだけでも十分な分量はあるので、十分勉強できると思う。
いろいろな定理の解説など数学自体の説明と、演習問題とが同時にのっていて、インプットとアウトプットが同時にできる感じでよいと思います。



・河合塾の大竹先生が書いているコラム:

河合塾の大竹先生という、良い先生がいらっしゃるのですが、その方が先生用に書いている数学のコラムです。
先生用ですが、生徒=俺らが躓きやすいところも指摘されているので、必見です。

そもそも予備校の先生は、あまりネットに出てきてくれず、塾に実際に行かなければ意見を聞くのは難しいものです。そんななか河合塾の大竹先生(良い先生です)が意見を発信してくれているのは、すごいことだと思います。



・現代文

・現代文 まなびの礎:

駿台の超すごい現代文の先生・中野芳樹師の公式サイトになります。
特に、「客観的速読法」はどんな現代文の試験を受ける時も重宝するものです。(もっと言えば自分で英訳すれば英語にだって使える)この「客観的速読法」をマスターすることが、現代文の最初の目標だと言ってよいと思う。

また、師の作られた解答例も公開されていて、一定のプロセスに沿った、過剰な言い換えがないもので受験生にも非常に参考になると思います。


・化学

・プラグマティックな化学:


「プラグマティック化学」という河合出版の神参考書がある(しかし読むのにはまあまあ実力が必要)んですが、その著者:大東先生(元河合塾講師。今は退官されています。)の個人ブログです。
「プラグマティック化学」を読んだ後に読むと補強となる知識・点と点がつながる化学の話が多く、勉強になります。