コロナ禍と政治家
今、世界も日本もコロナで大変なことになっています。
ヤバいです。
ネズミ算式に感染者が増え、医療崩壊も目前です。
政府の政策があまりにも愚策であり、行動の遅いのは誰もが思っていることではないでしょうか。
「不要不急の外出を控えてください」
と言いながらの
「GoToトラベル」
の敢行。完全に
矛盾しています。
経済界からの圧力があったことは容易に察しが付くところですが、国が自腹を切ることをためらい消費者にお金を出させようとした愚策です。今日の蔓延を招いた責任の一端は政治家にもあるように思います。
もっと別のやり方があったように思います。今は経済を無理に回そうとするのは無理があります。それよりも飲食業、観光業などの生活だけを保障しコロナの終息に全力をかけるべきだったのではないでしょうか。
「専門家の意見を聞いて」
という政治家の言葉を口癖のように聞きます。専門家の意見を聞くのは別に良いですが、声高にそれを国民に伝えて何になるのでしょうか。まさしくこれは
「責任逃れ」
としか思えません。
今の日本の状況を見ていると、幕末の
黒船来航
を思い出します。
平和ボケした江戸幕府は弱体化し、無能の温床でした。幕府軍が1国の長州軍に敗北するほどの体たらくでした。黒船に翻弄されるばかりの無能ぶりだった幕府を思い出します。
私が最も優れた政治家であると思うのは、ドイツのビスマルク宰相ですが、彼のような英知は無くとも、政治家は少なくても国を思う心、国民を思う心を持っていてもらいたいものです。名誉や権力のために政治家になったのか。自らの保身しか考えていないのか。とさえ思えてきます。敵政党の足の引っ張り合いが仕事じゃないんです。
都道府県知事など行動しようとしている人もいます。
是非とも国にも
重い腰を上げてもらいたいものです。
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