あすたろーの転職記録(年収380万→年収1,040万)

以下は私が実際に経験した年収の推移です。

2018年の源泉徴収票金額・・・380万円(1社目:社会人5年目)
2019年の源泉徴収票金額・・・556万円(2社目:社会人6年目)
 


2022年の源泉徴収票金額・・・838万円(2社目:社会人9年目)
 


2024年の源泉見込金額・・・1,040万円(3社目:社会人11年目)
 

1.他力本願な就職活動

朝起きて歯を磨き、朝支度をしながら、出勤する毎日。
毎日上司に怒られながら営業先を回る日々。
新卒から5年経過した27歳、後輩も増え、任される仕事も増えやりがいを感じながらも
給与明細を見ると、手取りはほぼ増えない。

私は、地方の公立高校を卒業し、地方の大学を出た平凡な大学生でした。
所謂、東京や大阪の有名大学を出た訳でもなく、大学生活で輝かしい実績をのこしたわけでもありません。
バイト・ゲーム・ちょっとしたサークルに顔を出す程度の平凡な大学生活を送りました。
バイトで稼いだお金をゲーム購入・サークルの飲み会・旅行に使う、石を投げればあたるような普通の生活を過ごしていました。

大学3年生を迎えたころ、周りが就職活動をしているのを目にし、慌てて就職活動をするも上手くいかず。面接も落ちまくる毎日でした。
このままではまずい、そう思い親戚の親戚の友達くらいに銀行のOBがいることを知り、畳に頭が付く勢いでお願いをし、内定をもらったのが地元の地方銀行でした。
なんとも情けない、他力本願な就職活動をしていました。

銀行と聞いてどのようなイメージを持ちますでしょうか?
ひと昔前の銀行はエリート高給のイメージがあるかと思いますが、当時の銀行は政府の政策の影響を大きく受け没落に向かいつつありました。

2.お金のない新卒時代→100万の借金

銀行に入行してからというもの、パソコンに向かい資料を作りプレゼンをする毎日を想像していました。
しかし現実は、毎日高齢のおばあちゃん家に向かい、保険や投資信託等金融商品を販売する日々でした
お金がたくさんあるおばあちゃんはお金を増やす必要などないわけですが、ノルマをこなすため、孫のようなキャラを演じ不要な金融商品を売る毎日でした。
それでも、手取りは16万程度そこから住居費等最低限の支出をした後の手残りは大したお金がありませんでした。
仕事終わりにはスーパーで割引されたお惣菜に発泡酒を買い、TSUTAYAでDVDを借り見ながら寝落ちをする日々を送っており、先輩からは飲みやキャバクラに誘われ、気が付けば銀行員のクセに100万を超える借金を作っていました。

毎月振り込まれた給与から家賃・カード・ローンを引き落とされると残高がかつかつとなり
その中から日々の給料は飲み会代と衣食住を回すのに精一杯の毎日を送っておりました。

陽気な先輩からは仕事終わりに飲みに誘われ、無理やり連れていかれたキャバクラでも自費を払わされ、気が付くと100万近くのカードローンの残高だけが残っていました。

仲の良い先輩と会話をしていても、将来の給与も大体把握しており、先輩も同様に借金があり、結婚をし子供がいる上司は月2万のお小遣いで生活を回している。将来がどうなるか目に見えてわかる日々を送ってました。銀行員4年目にして、このままこの銀行にいてはいけないそう危機感を感じたのを今でもよく覚えております。

100万円の借金があるも、手元には何も残っていない、
「このまま借金を抱えたまま生きていくのか!?」
激しい虚無感に襲われたのを覚えております。

同期に何気なく話を聞くも
「借金なんて当たり前だろ、今楽しければそれでいいだろ」と言われる始末

「なんとか、この生活を脱出しなければいけない。」
「このままでは借金が増え続け生活が回らなくなる。」

焦りが消えなかった日々を過ごしていました。

何とか生活を変えようその一心で転職サイト(Doda)に何気なく登録を行い、転職活動を始めました。
転職エージェントは丁寧に話をきいていただき。
「あすたろーさんにとって納得のいく転職活動をしましょう」
「何とか現状を打破するお手伝いをさせて頂きます。」とハートフルな言葉をたくさんかけて頂き、私が求めていたのはこのサービスだ!と感動しました。

1時間弱の電話会議を行った後、私の意向に合わせて5社程度の求人票を紹介してもらいました。紹介してもらった会社は生保・損保・リース等現職とシナジーがありながら、給与が上がる見込みがありそうな企業ばかりでした。

書類選考→1次面接→2次面接→3次面接と進んでいき、大変ありがたいことに2社から内定をいただきました。
しかし、年収は現状維持に近いものであり、今後の昇進見込みも不透明なものでありました

5年間の慣れた職場を離れても待遇に大差がないなか転職を踏み出すことはできず、残念ながら内定は辞退をさせていただきました

「結局転職活動をやっても、現状は変わらないものだな。」

そう思い転職活動は辞め仕事を続けることにしました。

気持ちを切り替え仕事に打ち込むも、当然に毎月の月収は変わらず、借金は減らない日々が続きました。
夜寝る前に毎日不安に駆られ続けました。

ある日、お酒を飲みながらスマホをいじっていると、Instagramにて大学の先輩が彼女と海外旅行をしている投稿が目に留まりました。
先輩は、私と変わらない業界で仕事をしており、失礼ながら、私と待遇は大差がないはずでした。
疑問が続き、いてもたってもいられず先輩に連絡をしたところ、転職して年収を大幅UPしたことを知りました。

「自分だってこの間まで転職活動をしていたのになぜ差がつくのか」
納得がいかない思いも強く先輩に連絡を取ると、土日に時間をもらい先輩に会いに行きました。

先輩から教えてもらったのは以下の点でした。
①    応募企業を転職エージェント任せにしないこと
②    年収が高い業界を調べること
③    応募する企業について可能な限り調べること

つまり受動的に転職活動をするのではなく、能動的に転職活動をしろ!ということでした。
2024年においては、年収は業界で決まるという情報はSNSに溢れておりますが、当時はなかなか触れることができない状況でした。

「自身のできる仕事の範囲で転職活動をすると年収は大きく上がらない。」
その点の気づきから業界地図や四季報を眺め年収が高い業界を調べる中で、コンサルティング業界は年収が高いと目をつけ、コンサル未経験でも採用をしてくれる企業数社をピックアップしました。

ピックアップした会社に応募する点を転職エージェントに伝えた上で、転職エージェントからの情報に加え①HPやIRの読み込み②口コミ情報の収集③有料の企業調査レポートの取得を行い、徹底的に企業情報を頭に叩き込みました。

業界未経験の自分がほかの応募者に勝てる方法は何かそれは「熱意」「徹底的な予習」であると考え、面接に挑んだところ、不思議と質問にはすらすらと回答ができ、あれよあれよと1社から内定を得ることができました。

転職を通じ180万円のUPを手にし、借金を少しずつ返済し悩みから解放されました。

しかし、この転職体験談は自身の中で納得はできないものでした。
「まぐれで合格したのではないか」その思いが強く、モヤモヤした思いを抱えていました。

2度目の転職・強気の面接対策の習得

転職4年目となり、大きなプロジェクトを任されるようになったころ、更なるステップアップを目指し、改めて転職をすることにしました。
ただ、今回は事前準備を徹底的に行うことにしようと、転職活動を開始するまで半年の準備期間を設けました。

具体的に行ったことは、
転職本の読み込み
・セミナーへの参加
・業界へのヒアリング
・キャリアカウンセラーへの相談
・心理学の習得数十万円をかけて転職術の習得に向けて活動を行いました。

会社の同僚からは付き合いが悪いやつ、あいつ面白くないそう思われながらも、更に生活を大きく変える!その一心で投資を続けました。

結果として、自身がたどり着いた転職攻略法はあまりに簡単で単純なものでした。
ありとあらゆる転職本を読み漁り、有料セミナーに参加し、知人をたどり業界人にヒアリングを行い、キャリアカウンセラーと言われる人を使い倒し、どうすれば給料が高い会社へ転職できるのかその1点を考え続けました。

結果として編み出した転職術は以下の通りです。
①    業界の選定および企業の研究
②    自己の分析
③    ①と②のマッチング

特化したのはこの3点のみです。

いやいやそんなのどこの転職本にも書いているよ!と転職活動をしている人は考えると思います。
私がやったことは①②をかなりの高いレベルで行うということです。
①    に関して
例えば行きたい業界や企業に関し、どの程度の調査を行っているでしょうか?

・銀行営業職からコンサル業界へどの程度の数の人が通過しているか
・行きたいコンサル会社は業界の中でどのように細分化されるか
・細分化された分類の中、自身の出身会社からどの程度内定が出るのか(銀行→財務系コンサルは通過率が高いが、銀行→戦略は限られる等)
・行きたい会社を選定後、その会社の従業員は何人いて何割程度が中途なのか
・行きたい会社の売り上げ規模とその内訳
今後の戦略は何で、それがいつ立てられたもので、それはどの程度売り上げに寄与しているのか
・業界の外部環境を知り、今後伸び売る業界であるのか。

上記は一例であり、どんどん深掘りをしていきます。
HPやキャリアコンサルタントから聞いた一部のみをもって面接を行うのと、上記のように分析を行い、面接を行うのとどちらが内定がでやすいかは一目瞭然ですよね。

しかし、上記は忙しい中途面接の方皆様ができるものかというと正直時間がかかります。
私は、コンサルティング会社にて7年弱のキャリアがあり、企業分析を行うプロです!
通常の企業分析は会社から500万~1,500万程度の費用を頂き実施をしております。
(実際のコンサルでは、企業分析だけではなく、財務や事業の分析も行うため、企業分析部分のパートは200万~500万程度です。)

もう一度お伝えしますが、これだけ分析した内容をもって面接に挑むのと、表面上の理解で面接に挑むのと、どちらが企業からして採用したいか。。は一目瞭然だと思います。

②    に関して
正直面接対策としては、①だけでも他の応募者とはかなりの差別化ができると思います。
しかし、もし分析や把握を行った①に自己分析の結果が強くリンクが出来れば面接でどうなるでしょうか。
深く理解した業界・会社の理解×自己の分析=内定につながると思いませんか?
自己分析自体も私がサポート可能ですが、今は便利な世の中で自己分析ツール、無料の自己分析をしてくれるキャリアカウンセラー等世の中には溢れているので、それをご活用いただいてもいいと思います。

自己分析結果と①の分析のリンク
これは意外と難しいものです。なぜなら自己分析は自身に関することだから!です。
自分を客観的に見ることは大変難しいですよね?
自己分析結果を見て、自分は違う!と思ったことはありませんか?
なぜなら、自分には感情があるからです。客観的な自分と感情を含んだ自分との乖離を正確に把握することは難しいものです。
ただし、面接官に移る貴方は客観的な貴方です。
その点を結びつけることをどのように行うかは経験値が必要です。

2回目の転職で6社受験をし、4社から内定を得ましたが、行ったことは上記のみです。
面接対策は別途転職エージェントと行い作法などは学びましたが、話す内容は自身がありました。
なぜなら「応募者の誰よりも受験する会社を知っている。」「なぜ応募する会社に自身が向いているかを説明できる」「強力な逆質問ができる」と自信をもって言えたからです。

結果として1社目で手取り16万は6年後に65万円にアップし、家族や子供に何不自由ない生活を提供できるようになりました。
地方大学出身で、大学時代に平凡な生活をしており、新卒で手取り16万円であった自分も、明確なアプローチを行うことで確実に給料を上げていくことが可能になりました。

有名大学を出なくても
大学時代に輝かしい実績が無くても
社会人1社目が手取り16万円であっても
やり方をしっかりと定めてアプローチさえすれば確実に年収は上げられるわけです。

転職エージェントは入社させるプロです。今ある求職者の能力を持って最大の年収を得られる会社を紹介し、サポートをしてくれます。

ただし、今ある能力が前提です。

異なる視点をもって準備をするだけで、年収が100万円単位で向上したら人生が変わりませんか?
100万円あれば、月8万円強の収入が変化します。
8万円あれば、投資・外食・車の積立・欲しかった服・結婚費用・・・・・
選択肢が広がりますよね!

1社目の後輩も私の転職を行った姿を見て転職相談の連絡を頂きました。
その後輩は、資格もなく、営業成績も平凡な普通の会社員でした。
まさに私が大学の先輩に相談した時と同じ状況ですね。

連絡をもらい、ファミレスに呼び出されてから、夜10時から明け方2時まで「何をしたいか」「いくらほしいのか」を語りあい、ターゲットを定めました(笑)

後日、一緒に業界選定・企業選定そして企業研究・自己分析との紐づけを行い志望動機を時間をかけて作成しました。

結果として後輩は、200万円の年収UPを勝ち取りました!

転職が当たり前となった中、人生を賭け転職をするのであれば、少しでも良い条件を引き出してほしい。
一方で、仕事をしながら企業・業界研究や自己分析を1からするのは時間がかかり、無駄な時間をつかってしまう可能性が高い。

それであれば、私が6年間と50万弱を使って培った転職ノウハウを使い倒してほしいそう考えております。

誤解を恐れず言えば、転職活動は人と人との対話です。それだけに自分を知り、相手(会社)を知り説得力をもって説明をすれば誰でもうまくいきます!これは後輩での成功体験をもっても再現性が高いと思っております。

一方で、ネット・SNS等情報が溢れるがあまり、難しく考え自ら迷宮に入り転職活動が面倒に感じ、成果が出ないことで嫌になってしまう人がきっといるのだと思います。

シンプルに、やることを絞って行動をしていけば転職活動は確実に勝てます。

実際に年収380万円から1,040万円まで660万円の年収を引き上げた私と話すことで、貴方にあった転職方法や、年収を上げる方法がご理解いただけるかなと思います。

ご連絡を頂けた方には皆様とお話をさせて頂きたいところですが
私には本業もあり、1日に使える時間が限られておりまして、今のところ毎月5名様に限り無料で通話相談に乗っております。

今月の枠が埋まる前に少しでも話をきいてみたいと感じた方は、こちらのラインに追加してアンケートの回答をよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?