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眼精疲労、視力回復のための自己治療

こんにちは。
朝方寒くて目を覚ましたアシタバです。

さて今日は、視力回復のための自己治療の方法についてお伝えしたいと思います。

ちまみに、眼精疲労に対して簡単にできるものとしては、ホットアイマスクです。
市販のものを買わなくても、水で濡らして軽く絞ったタオルをレンジで数十秒チンして目にあてるだけでも眼精疲労は和らぎます。
目がショボショボして疲れるなと感じたときなどに試してみてください。

眼精疲労も視力回復もどちらもやることはあまり変わりません。
ただ、視力回復を目的とするなら、連続して刺激を入れ続ける必要があります。そして、改善した視力をキープするためには数か月にわたり、刺激を入れる必要があります。

一方、眼精疲労に関しては、その時々に刺激を加えれば一時的に疲れ目は改善します。

使う道具
ここでもやはり井穴刺絡でおなじみの『アルミ玉』を使います。
アルミ玉の作り方に関しては以前の記事を参照してください。

もちろん、アルミ玉を作るのが面倒な人や時間のない人はパイオネックスゼロなど市販のツールを使用していただいても構いません。

それでは始めていきましょう。
①まずは、視力を測定します(視力回復の場合)。
眼科に行ってもよいですし、眼鏡屋さんで測定してもらってもよいです。
ネットでランドルト環を印刷して壁に貼り、自分で測定しても問題ありません。ネットで検索すると、3M用のものがでてきます。

②目の周りを軽く指で押してみて、痛いところ、気持ちいいところにアルミ玉を貼ります。できれば寝る前に貼ってそのまま寝てください。
その方が刺激が持続しますので効果が出やすくなります。
外出しないのであればこのままつけて一日過ごして頂いてもよいですが、必ず毎日貼り替えて新しい刺激を入れてあげてください。

②後頭部の天柱穴(首の付け根の中央にあるくぼみから親指1本分外側)付近を押して痛いところを指でよく刺激する。これも時間を見つけてやってください。頸肩こりにもよく効きます。治療院ではここに鍼を刺します。

③足の親指の外側の爪の生え際にある大敦穴(肝経の井穴)にアルミ玉を貼ります。中医学の【肝】は目と関係があると考えられています。
こちらのアルミ玉も毎日貼り替えて新しい刺激を入れてください。
治療院ではここを刺絡します。

④1週間継続していただいて、視力を測定してください。視力を測定するときはできるだけ最初に測定したときと同じ時間帯に測定するようにしてください。基本的には、朝が一番視力がよく、その後、低下していきます。
運転免許証の更新の際は、朝一番に行かれることをおすすめします。

⑤視力が回復しているようでしたら、このまま1~2ヶ月続けてください。徐々に刺激を入れる間隔をあけていき、回復した視力の維持に努めます。

鍼を使用しない自己治療なので、どこまで回復するかは未知数ですが、お金もかかりませんので根気よく続けられる人は一度試してみてください。

中国人の知り合いに、親が鍼灸師で、子どものころ視力が低下して眼鏡をかけなければならなくなったとき、親に寝る前に目の周りに鍼を刺され、そのまま朝まで寝ていたら、数か月で視力が回復し、その後は一切眼鏡もしていない、という方がいました。

鍼をつけたまま寝ることはおススメできませんが、アルミ玉やパイオネックスであれば危険もないですし、安心です。ただ、敏感な方は目の周りが気になって眠れない、ということもあるかもしれません。

あまり無理をせず、視力が上がったらラッキーぐらいの軽い気持ちで試してみてください。この間、スマホやPCはできるだけ短時間で済ませるようにしましょう。うまく視力が回復した方はぜひコメント欄で教えてください。

それでは今日もよい一日をお過ごしください!








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