パラレルワールドと物忘れ
ん?あれ?パラレルワールド?
ちょっと不思議なことがありました
昨日欲しい本があり、状態の良い中古本を「破格+送料無料」見つけたので仕事落ち着いてから買おうと思ってたらすでに品切れでした。メルカリでもあまり見かけないし「人気の本だったか・・・」と非常にガックリしてたんですが、なんと購入したのは私だったようです。
昨夜、出荷通知メールが来て三度見するくらい驚きました。
完全に無意識領域の出来事。いつも本を買うときは「後で買う」「ほしい物リスト」「お気に入り登録」をすっ飛ばして即買いする方なのですが、全集中状態になってるので用が済んだら記憶から抜けてしまうっぽいです。
朝の音声配信もそうです。ゾーンに入り勝手に口が喋るからあとで聴いて「へー!」って感心することがあります。
実は、怖いことに、夜も「あの本どっかに運良く出てないかな?」と探し回ってたんです。多分見つけたら2冊目を購入していたと思います。汗
「無意識に本を注文することってあるんですね!」と友達に言ったら
「いや、ないですよ!笑」と返信。そうか・・・ないか。
普段も同じものを繰り返し買いすぎる傾向とかあって「マヨネーズのストックがなかった」という記憶が強く脳内にピン留されているため、買ったことを忘れて何度も買ってしまう。
若年性認知症の症状のひとつに「同じものを何度も注文する」という症状があったけどそれと近いのでしょうか?汗
調べてみると初期症状のどれにも当てはまらない。
「物忘れがひどい」は昔からなので。
じゃあ脳の異常じゃなくて意識の問題ってことですかね。
こういうことって日常の中でよくあるのですが(問題?)
この時に私は「パラレルワールドみたい!」って思うんです。
・あとで注文しようと思い込んだ私
・無意識に本を注文した私
「無意識で注文した私」は、あれこれ考えるより直感と行動が一瞬で結びついた場合記憶から抜ける。もう一人の私は「今は仕事中だからあとで落ち着いてゆっくり考えてから購入しよう」と考えた。でももう一人の私は「この状態でこの値段では二度とないから今すぐ買おう!きっと後悔する」と他を調べずに即行動を起こした。
人生は「何を食べようかな?」「明日何時に起きようか」「あいさつするかしないか?」「トイレにどのタイミングで行くか?」(今行きたいけど我慢してます)など、毎日ものすごい数の選択をしながら生きているわけですが、選ばなかった方の選択も可能性として全てありえるものばかり。でもその一瞬一瞬の選択がまさに目の前の現実を作っていると思うと奇跡だなぁって思うんです。何ひとつ当たり前じゃない!
まるで「もう一人の私」が存在して、うっかり違う世界を覗いてしまったような出来事でした。(脳は大丈夫です、多分。)
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