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おせっかいと母性本能

私は多分、母性本能が強い
すごい強い
かなり強い
赤ちゃんよこせ!ってくらい強い

オキシトシン(愛情ホルモン)出すぞ!
おー!って勢い

人の心に敏感で
なんだか放っておけないし
すぐ反応しちゃう

もちろん
HSP気質だからというのもある

この理由を考えてみた

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(娘が受けたいじめからの考察がより深い)

その親切は誰のため?

もしかしたら
人の役に立つことで
存在価値を維持したい?
承認欲求?
必要とされたいだけなんじゃない?

色々考えてみたけど
どれもピンと来ない

口で言うのは簡単だが
見返りとか求めてないし
一方通行でもいいと思ってる

人にしてもらったことは
決して忘れないけど
誰かに感謝されたことは
身に覚えがないことが多い

人にしてあげたいことが
自分のためだったり
その辺を履き違えると
逆に気を遣わせてしまう

私だってそうだが
なにかしてもらったら
返さなきゃと思ったり
気を遣わせて申し訳ないと
感じたりする
でもこれは関係性が
できていないからに過ぎない

ありがとうって
素直に甘えられたら
どんなに楽だろうと思う
(自分ができないことを他人に求めるなとも思う)

でも

ふと思い出したおせっかエピソード

私は子どもの頃からこんなやつだった!

■幼稚園の頃
いつもひとりぼっちだった
青白い顔で大人しいK君
全然喋らないけど
いつも寂しそうな顔をしてた
違うクラスだったけど
いつも声をかけて遊びに誘った
帰ってからも家に遊びに行った
私がその街を引っ越した後
その子のお母さんから
感謝の手紙が届いたらしい
(大人の字で読めないけど嬉しかったから覚えてる)

■小学生の頃
よくいじられてる
小さいS君が骨折した時も
荷物持って家まで送ったり
自宅に呼んで宿題を一緒にしたり
家まで送り届けたりしてた

終業式にお休みした子のおうちに
お届け物をすると手をあげて預かり(家も知らんのに)
知らない街へ行き、
道に迷って家に帰れなくなったこともあった
(どうにかその子の家には届けられた記憶がある)

拾った猫や小動物の死体を埋めたくて
遅刻したことも1回ではない

■小学校高学年
新しい学校でも
いじめられてたKさんに声をかけて
帰ったり家に遊びに行ったり
ハムスターをもらったりしたことがある
親友は別にいたし
アニメ好きだった彼女とは
趣味はまるで合わないのだけど

彼女は超有名な某ラーメン屋の娘
親のつくるラーメンのスープを
自分のことみたいにキラキラした顔で
褒めていたのをよく覚えてる

ちょっと友達ができにくいHちゃん
大人しすぎて意見が言えないYちゃん

母子家庭だったお母さんに恋人ができて
居場所がなかったSちゃんの家にもよく行ってた(特別仲良しではない)
後からこのSちゃんがいじめをしていたことを大人になってから知り
いじめられてた側の子にも大人になってから相談されたことがある(二人いた)

中2でIちゃんは
アイドルになりたくて
内緒でオーディションを受けたことを
私にだけこっそり話してくれたが
のちにヤンキーに(友達ではない)

中3ではヤンキーのS君にいつも
タバコを吸うな!と説教してた(私はヤンキーではない)
のちに自分から「吸いました。ごめんなさい」と申告するようになった

今思えば
特に友達でもない子にも
やたらとかまうタイプだったのは
昔から変わってない

もしかしたら
自分のためなんじゃないかとか
お節介もほどほどにしろと
思うこともあるけど

幼稚園の頃から何も変わってない

持って生まれた気質なんだと気づいたら
ちょっと気が楽になった


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