映画マスカレード・ナイト感想覚え書き
映画「マスカレード・ナイト」観ました。
ストーリーのネタバレはないよう配慮していますが登場人物や状況についての感想ありますので自己責任でどうぞ。
はじまりは木村拓哉と女優のダンスシーンから。
木村拓哉めっちゃスタイルいい!
木村拓哉がカッコいいって言われる所以て仕草とか言葉とか、堂々とした独自の雰囲気からきている印象だったけれど、プロポーションも良かったんだなーと感心。シルエットだけの映像だったのでなおさら足の長さや腕の筋が強調されていた。さすがアイドル。
刑事たちが会議室に集まって事件の概要を話し合う場面とホテルの接客の場面のクロス。
刑事役、ホテルマン役、宿泊客役として続々と登場する豪華俳優を観ながら、マスカレード・ナイトのすごいところは俳優陣が豪華すぎて役者バランスで犯人を予測できないことだなと思った。
友情出演で超大物が出てたんだけどほんとにちょっとすぎて笑ったwいいのかあれでw
長澤まさみと木村拓哉どっちの友情ということで出たのかなー。普通に考えれば木村拓哉なんだけど長澤まさみとも一応縁があるし(笑)
性同一性障害の役の方がいたのだけれど、同じ性同一性障害の知人がいたのであんまりリアリティを感じなかった。口調だけ異性っぽく変えた感じだったのが残念。
クライマックス直前、長澤まさみのバックでピンボケしてる沢村一樹が少し笑っていたように見えたのが気になってたんだけど、ラストでそういうことかー!って感じ。
正体がわかってから、あれもあれも伏線だったのか!と思い起こされることがちらほら。
前作もこないだの地上波で観たので記憶に新しいわけだけど、カメラワークは前作のほうが好きだった。ホテル正面固定で日付が変わるとか、物を定点として視点が変わるみたいなところ。撮影技法みたいなのはわからないけど。
犯人の動機がちょっと薄くないかなーと思ったけれど、ひとつの大きな事件を軸に小さな事件が絡まり織りなす人間模様みたいなのがマスカレード・ナイトのいいところなのかなと思っているのでまぁいいかなという気持ち。
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