プロ野球にとって代わるスポーツとは?
もし日本でプロ野球の人気が全くなかったとしたら、今頃どうなっていたでしょうか。
野球に代わる何らかのスポーツが熱狂していたに違いありません。
今日は、もし野球が全く流行らなかった世界線の日本で、代わりに白熱していたに違いないスポーツを決めたいと思います。
そのスポーツとは...
相撲です。
間違いありません。
異論は認めません。
もう既に白熱しているのは確かですが、野球に代わるスポーツは相撲しかありません。
野球に代わるということは、同等かそれ以上の要因があるわけです。
ということで野球と比較しながら説明していきます。
まず、ルールや勝ち負けが簡単であること。
そうでないと老若男女に理解されず、人気がでません。
野球は、投げる、打つ、走る、守るが主なルールですよね。
勝ち負けも点をとった、とられたが一目瞭然です。
相撲はどうでしょう。
土俵外の砂につくか、土俵内で足裏以外の場所を地面についた方が負けとなります。
非常にシンプルです。
勝ち負けも一目瞭然です。(ときどき物言いがつきますが)
このように相撲は野球よりも勝ち負けの判断が簡単です。
では、2つめの要因に移ります。
それは、どちらも見ごたえがあるということです。
野球では選手がホームランやファインプレー、点をとった時など、非常に盛り上がりますし、見ごたえがありますよね。
相撲は、あの狭い土俵内に巨漢が2人います。それだけで見ごたえがありますよね。
野球はボールとバットのぶつかり合いですが、相撲は肉と肉のぶつかり合いです。
そりゃあ野球が人気なかったら、国民はより激しい、後者を選ぶでしょうね。
続いての要因に参ります。
それは、どちらもチームがあることです。
チームが一致団結して勝負しあう、そこには観客の心を引き込むものがあります。
野球にはチームがあり、それぞれ地元の住民に愛されています。
私の住む広島でカープが根強い人気をほこっているように。
相撲は個人戦だろ、とつっこんだ人。
ちょっと待ってください。
相撲にも所属する「部屋」がありますよね。
高砂部屋、伊勢ケ濱部屋、追手風部屋、九重部屋、、、などなど。
数多くの部屋があります。
この「部屋」がもうチームですよね。
部屋では数々のドラマが生まれます。
ビール瓶で殴ったり、殴られたり...。
よくないですね。
さあ最後に、相撲が野球にとって代わる要因、
それは、変化球があることです。
野球には、投手がいろんな変化球を投げますよね。
ストレートばかり投げても相手に見定められてしまうし、楽しくありません。
相撲でもいろいろな変化球があります。
押し出し、突き出し、寄り切り、寄り倒し、上手投げ、、、などなど。
力士は、その巨体のシルエットが丸みを帯びる球状です。
この技の数々はもう変化球と呼んで間違いありません。
いかがだったでしょうか。
相撲が野球にとって代わる人気スポーツであることを十分理解できた思います。
これを機に、相撲好きな人が増えたらうれしいです。
もし野球選手がバットをもって喧嘩うってきてもお相撲さんにはかないません。
お相撲さんは身長も体重もあるうえに、ビール瓶もって応戦しますから。
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