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「あなたのわたしをおしえてください」

またもや素敵な企画が動き出している。

企画主はレシーブ緒方さん
あの伝説の「眼鏡オジサンになる日」企画もレシーブさんによるもので、参加させていただいた。

そのレシーブさんが今されている企画がこちら

詳細は読んでいただけると分かるのだが、本の中に自分の記事を掲載してもらうか否かで悩んでいた。
いた、と過去形にしたのは、既に「掲載不要」で申し込んだのだが、回答後に猛烈に迷い出し、今は「掲載希望」に変更しようと思っているから。
ご面倒をかけ、申し訳ないです。
レシーブさんはさらに、申し込みを変更したくなったらどうぞ☆と……(感涙) 毎度のことながら、光速過ぎる。


note-bookに記事掲載希望の際は、自分の書いた記事からひとつ選び、申し込みをする。
こんな機会、この先、私にはもう二度とないだろう。
迷うくらいなら掲載希望を出してみよう、と思った。


◇◇◇◇◇◇

去年から始まった、広がる不安と恐怖。
私には灰色に見えた、人がいない街。
やれることをやるしかないのだと、毎朝自分を奮い立たせてベットから這い出る。
屋上やベランダの植物に水をあげながら息を吸う。
吸って、吐いて、吸って、吐いてと心の中で唱える。

立ち止まらない。
進む、とにかく進むんだと言い聞かせて、誰かの命のために働く誰かのことを想う。
あの頃は、一年後はもっと違う景色になるものと信じていた。


涙が出たり、泣きそうになるとnoteを開いた。
noteに逃げた。逃げ込んだ。
ここは安心な場所だから。今もそう。


最近、救急車のサイレンが一日中どの時間帯も聞こえる。
早朝も、深夜も。
子どもが窓から覗いて
「お母さん、ほら防護服を着た人が来てる〜」と教えてくれたのはいつだったか。
買い出しに行けば、従業員さんの感染を知らせる張り紙。
学校や学童からの感染報告メールは、日に何度も届く。
感染対策しながら夫が打ち合わせをした社外の方は、入院し、今はお元気になり、仕事復帰している。
ついに……という事は何度もあって、そのたびに泣いて、狼狽えて、安堵して、今に至る。

◇◇◇◇◇◇

書いて書くことでしか、ここで会うことはできない
noteで見つけたこの言葉は、私を支え続けてくれている。
私が尊敬し、大好きなあの人のコメント欄にあった言葉。


会うために、私はnoteを書いている。
読んでいただき、ありがとうございます。

noteで出会えた方々とnote-bookの誌面でご一緒出来るとしたら、私は何を載せようか。
自分の中ですぐに浮かんだものがあった。
でも、聞いてみたい。
聞いてみてもいいですか?

もしあったら、(なかったらいいです、どうかご無理なく)
ご意見を聞かせてください。
探さなきゃ、と時間を割かないでください。

レシーブさんへの申し込みが8月いっぱいなので、それまでに決めたいと思います。8月28日(土)くらいまでに。

飛び込ませてくれてありがとう、おだんごさん


※見出し画像は「みんなのフォトギャラリー」よりソエジマケイタさんの作品『「ハッピーオムレツ02」その2』をお借りました。ありがとうございました。





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