小石川植物園
昨日、お花見🌸に行った小石川植物園。
思いの外、奥深かったので、今日は続きで小石川植物園をご案内しようと思います。
まず、印象的なのが、入り口から坂道を登ると見えてくる大きな建物。こちらが本館です。
存在感があり、デザイン的で落ち着いた佇まいが歴史と由緒を感じさせます。
本館は、内田祥三(うちだよしかず)設計 で1939年(昭和14年)に完成しました。
研究室、事務所の他標本約70万点、植物学図書約2万冊があり、研究に活用されているそうです。
残念ながら、こちらは非公開。
写真の中の手前の緑の奥に、ブルーシートが見えますが、これは屋台が出ていたから。。。
本館前で、お花見に来た人達向けに唐揚げなどがいい匂いを放ってました😊
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さらに、少し先を桜の木沿いに歩くと、
右手に立派な公開温室がみえてきます。
今回は、お花見メインだったので中には入りませんでした。
でも、後で調べたらかなり立派!!
機会があったら今度はこちらにも入ってみたいな💚
また、この温室の前にレアな木を発見しましたよ!
ニュートンのりんご木です。
物理学者ニュートンが、リンゴが木から落ちるのを見て「万有引力の法則」を発見したという逸話になったあの、りんご🍎の木です。
これ以外にも、遺伝学の基礎を築いたメンデルが実験でつかったメンデルのブドウや
1896年に、裸子植物のソテツに精子が存在することを初めて明らかにした、東京農科大学助教授、池野誠一郎博士が研究に用いたソテツ株(分株)など、
この植物園では、貴重な植物を多く見ることができます。
個人的には、こちらの方に私は惹かれました。
クスノキの巨木です。
椿の木がまるで、ガードするように周りを覆い、その中にひっそりと、どっしりと立っていました。
優しく生命を育む巨木。
しっかりご挨拶とお礼をしました。
巨木はこれ以外にも沢山ありました😊
巨木散策目的でここを訪れるのもいいかもしれません!
階段を下るとこれまた、おしゃれな歴史的建造物に遭遇しました。旧東京医学校本館 です。
日本庭園を通り、ぐるっと一回り。
ゆっくり散策したら、2時間以上はかかります。
私はお昼食べたり。写真撮ったり、
午後のひとときをめいっぱい楽しみました。
明日は、分類標本園で見つけたユーモラスな
植物をご案内します🌸
お楽しみに〜💕
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