2020-03-23 インプット

脳を鍛えるには運動しかない 」
・極度のプレッシャーはライオンを目の前にした時と同じ
何万人の観衆を前にした時の緊張とライオンを目の前にした緊張(生死)は同じ
頭が働かず、口の中はカラカラ
なぜ、こうなるのか
極度のプレッシャーに陥ると、脳は生存/サバイブするための機能を
有効にする。
それと引き換えに、生殖機能や食べると言った機能は一時的に無効になる。
そのため唾液の分泌は抑えられる。

また、脳はインプットやアウトプットを極力抑えようとする。
そのため昔のことを思い出しにくくなる。

・新しく生まれた神経細胞は何か仕事を見つけないと死んでしまう
脳では多くの神経細胞が新生されているが何か仕事を見つけないと死んでしまう
ロッククライミングなどの酸素を消費しない運動に使うと効果的に使うことができる

・ストレスを抱え続けると太る理由
上でも述べた様に、ストレスを感じ続けると食べる機能は無効になる。
と言うことは、現在あるエネルギーでなんとかやっていかないといけないのだ。
そのため、今あるものを溜め込もうとしてそれが脂肪になるのだ。
脂肪は簡単に血液内へと流れ出し、それが詰まりの元となってしまう。

すごい瞑想
・リラックス瞑想は力を抜いて、何かを考えたり寝てしまっても良い
1日ではいろんな刺激を受けている。
それを受け流すために、迷走をしているのでうまくやらなきゃみたいなことは考えなくても良い。

海馬 脳は疲れない
・海馬は記憶の工場
新しく入ってきた情報は一度海馬に寄せ集められる。
海馬は入ってきた情報の要・不要を判断して長期記憶にするかどうかを決めるのだ。
つまり海馬の神経細胞を増やせば一度に処理出来るインプットの量が増えるので記憶力が増えるのである。
どうやった要・不要を判断しているかは定かではないが記憶に関わる処理をする扁桃体が近くにあることからそこと密にコミュニケーションをとって
いることは確からしい。

・刺激を受けると海馬の神経細胞は増える!?

1秒に1つのペースで神経細胞は減り続けている。
それに対し、海馬の神経細胞は増えたりもする。
つまり、増えるペース>減るペースであれば細胞は日に日に増殖する、逆もまた然りである。
ではどうやれば増える量を増やせるかと言うと日々の刺激らしい。
旅行をしてみたり、何か新しいことをしてみたり。
刺激のない人生を送ると海馬の神経細胞は減り続けてしまう。
この差は10〜20%ほどにもなると言う。
なんとタクシーの運転手はベテランであればあるほど海馬の神経細胞は多かったと言う。

・海馬の神経細胞
海馬の神経細胞は1個につき2,3万個の神経細胞とつながっている。
脳の神経細胞は1000億個、海馬は1000万個ほど。

・知ることは不幸なこと?
大人はいろんなことを知っている。
例えば、一見良くわからない絵を見た後にこれは「牛の絵だよ」と解説されるともうそうとしか見えなくなってしまう。
本来であれば100人いれば100通りの見方があったかもしれないのに一度知ってしまうと1通りの見方になってしまうのはどうなのだろうか?

・海馬がなくなるとどうなるか?
海馬は記憶を保持している場所ではない。
上でも述べた様に記憶の工場である。なので、海馬があった頃の記憶はある。が、海馬によって新規記憶は作られないので
海馬が亡くなってから引っ越しをしてしまうと、家に帰れなくなってしまう。

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