サッカーが導いてくれたもの
私はプレー経験はないけど、サッカーが一番好きなスポーツだ。
サッカーを観る専ではあるが、「スポーツがくれたもの」は私にもあったので短くではあるが書いていきます。
■欧州サッカー
正直サッカーにハマるまでは、地味で口数は少ないヤツはDF、GK、罵倒ありの罰ゲーム、イケてる陽キャのヤツがやるクソなスポーツだと思っていた。
なんでこんなクソみたいなスポーツに人々は魅了されるのか分からなかった。
そんな私を変えたのが、欧州サッカー、ブンデスリーガ。
ちょうど私が見始めた年代は香川真司選手がドルトムントで輝きを見せていた頃であった。
高校のいつかは覚えていないが、スカパーに加入していたのもありたまたまブンデスリーガの試合を見てなんだこれはとなった。
会場の雰囲気、スピード感、テクニック、球際の争い、まるで別スポーツに感じた。
電撃が走るような衝撃、それと同時に画面に食い入る様に観ていた。
それから観る試合の数も増え、欧州サッカーにハマった。
それからなんだかんだで、Jリーグ、地元チームのロアッソ熊本(J3)の試合も観たりしているので、今ではサッカーにハマっていると言えるだろう。
■FCバイエルン・ミュンヘン
欧州サッカーそこから自分はどこのクラブが好きなのかを探し、私はFCバイエルン・ミュンヘンが好きなクラブの1つとなった。
最初はどちらかというとレジェンドであるバスティアン・シュバインシュタイガー選手に魅了されたといっても過言ではない。
フィジカルも強く、パスもうまく、FK、迫力のあるミドルシュートなど万能型MF。
そんな中で私がもっとも魅了されたのは、なによりも泥臭くプレーする姿だ。
見ていても熱くなれますし、なによりもそういう選手は応援したくなります。
チームを愛する選手がいるからチームを愛するサポーターがいるのだと彼を見ていて思わされた。
話は変わるが2014年ブラジルW杯決勝での泥臭いプレーは見ていて素晴らしいものであった。
試合後の彼のユニホームの汚れ具合を見て感動した。
それからはバイエルンだけでなくアトレティコも好きなチームになり、応援したりと幅が広がりました。
以前書いた記事↓
■サッカーがくれたもの
合っているかは分からんが、サッカーが好きになって9年ぐらい経つ。
今からやるにしても遅いし、私自身筋ジストロフィーなのもあり、フィールドに立つことはできない。
むしろやるよりも観る方が楽しめると言えるぐらいだから問題はない。
ここから書くことが、スポーツがくれたものサッカーがくれたものだ。
プレイはしなくても観れるから良い。
しかし、心の中にあったのはサッカートークはやってみたい。
だができない。
私の陰キャ具合は高校が一番ひどく、サッカートークどころのレベルではなく、自分から話しかけるなどほぼ無理なぐらいの陰キャであった。
皆勤賞は取ったが、ボッチは当たり前、教室の角で常に本を読んでいる3年間、高校で得たものはそれほどなく、楽しいと言っても家庭科の調理実習ぐらいだ。
高校を卒業後とある場所にIT系のお勉強をやりに2年通った場所ある。
そこでも高校と同じように自分から話せないほどの陰キャだったのでもちろん友達はできない。
話されれば返すが、話を膨らます事ができない。
しかし、1年目の終わりぐらいに不思議と自分から声をかけた転機が訪れた。
以前書いた「【#1】どっちが好きではない、両方好きなのだ!」に登場したユーベ好きのY。
Yはプレゼンのネタでユーベのお金の使い方であったりをネタにしていて、Yが残って作業していた。
たまたま画面が見えて興味深い内容であったので、思わずそれ○○選手だよねと声をかけたのだ。
選手名までは覚えてないがなぜか知らんがその時は体が勝手に動いた。
その日はそれほどまで長話はしなかったが、次の日からサッカーネタからではあるが会話が広がった。
それからは、サッカートークだけではなくYからウイイレやらないと進められた。
これが私にサカゲー熱を与えた出来事とも言ってもいい。
毎晩3試合ぐらいオンラインでボイチャを繋ぎながら、もちろん話す内容もサッカートークばかりでとても楽しい日々であった。
サッカートークに関しては、意外とY以外にもサッカー好きはいたようなので、徐々に輪も広がった。
それもあり2014年のブラジルW杯の時にはYと私を入れた4人ぐらいで予想してミニTOTOを買ったりしてサッカーを楽しんだ。
現在もYとはよくゲームをしたりするが、やはり会話の始まりはサッカートークからだ。
今思うとYも車いすでサブカル大好きであったりしたりと共通点があり、波長が合うから話しかけれたのかもしれない。
Yには悩みも相談できたりもするので、相当心を許しているといえるだろう。
サッカーを好きになったものはその熱を他のものにも伝えたくなる。
そして私が自然と一歩踏み出せたのはサッカーのおかげだ。
私にとってスポーツがくれたもの、サッカーが導いてくれたものは...
友
これに尽きる。
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