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暮らしを機能とビジュアルから考える

友達が12月後半軽井沢に来たいとのことで、
「候補日だけもらって数日前に確定連絡くれれば良いよ」といつものように言ったら「(予定決めるの)むずかしいな」と言っていた。

晴れてないと美しさが違うし、吹雪いたら危ないし、普通のことだと思っていたけど、確かに都会にいたときはそこまで天候を気にしなかった。

今朝のゴミ出し時の気温は0度。もう冬。

去年の冬、なぜ町の人はいわゆるダウンコートを着ないんだろう?と思っていた。(なんか分厚いジャケット風)
ベース車だから不要論、寒さに慣れているから・・かなと思ったけど
ランニング用のマウンテンパーカーを買ったら納得。
保温より防風。何もしないであったかいより、動いて燃焼する。
めちゃくちゃ納得。
ブランドのコートを買わなくても、数千円-2万ほどの機能性服のがはるかに動きやすくて、実用的。

持っていた北米ブランドのコートを1着手放した。

ついでにこの1年で下着を含むほとんどの衣類は天然繊維になった。
真冬は、化学繊維のつるっと感ですら冷える。


寒い地域の人はみんな自分でDIYしている。
でも補強すれば補強するほど、見た目が悪くなったり、
費用も手間もキリがないので、私は見た目を最低限維持したものだけやっている。

まずやったのは床のプレイマット。
家の床がひえっひえで、すぐ引いた。結果ここで紙をひろげて絵を描けるし、どこでもごろごろし放題。

リビングにも寝室にも敷いて1万円弱だった


こたつはビジュアル的に辞めて、床暖マットはどうせいつもストーブ前にいるからなと思って敷いてない。(書いてて思ったけど、ストーブの前にローテーブルと仕事デスクくるように模様替えする)

風呂の窓はプラダンで補強した。

今年のリビングの窓は一部だけシート貼った。
ぷちぷちみたいなのが一般的だけど、ビジュアル比較でフェルト生地みたいなこちらに。効果はよく分からないけどたぶんbetter than nothing。

良い天気



ご飯も、身近に手に入る食材で、季節や体調に合わせて作るので献立に悩まない。外出のついでに見つけたものを買って、冷蔵庫をみてつくる。

あとはストーブとか、湿度の上がり下がりが激しいので除湿・加湿機はそれぞれ必要と判断して買った。
元々ミニマリストなのにモノは更に日々減っている。でもアートやラグは買い足した。

手を加える必要の環境にあるからいろいろやっているのだけれど、
結果的に最高に自分らしい家になった。

暮らす場所を変えるだけで価値観が変わるのは面白い。


トップ画は今年迎え入れたアート。「染」というタイトルだけど、私には夕焼けに見える。


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