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はじめて治療スタッフを雇った時の話③

1人治療院をやってきたけどスタッフ雇いたいなぁ?と感じていませんか?
生涯現役施術家を1人で貫ける自信と覚悟はありますか?
病気にならなず、休むことなく一生最前線で働けますか?

前回のお話はこちら
はじめて治療スタッフを雇った時の話①
はじめて治療スタッフを雇った時の話②


採用から5~6ヶ月(経験者の柔整師の場合)

次第に患者さんからも認めてもらえる頃です。
担当を任せられる患者さんも増えてきます。
そして、新規患者さんの問診にも入るようになってきます。

すると、またまた問題が発生します。
院長担当のリピート率と、スタッフ担当のリピート率に大きな開きが出ます。

ここで2択となります。
新患は院長が診る作戦と、スタッフに経験を積ませる作戦。

院長が新患を見た方が、継続するから経営的にも院長が診た方が良い。
いやいや、院長が新患を診ていてはスタッフ担当の患者さんが増えないから、これは経験のためにスタッフに任せた方が良い。

わたしは、院長が新患を診る作戦でいきました。
スタッフに任せたのにリピートしないと、めっちゃイライラするからです。


自分でやった方が早いし、患者さんの為になる

こんな風に思いながら、なんだかんだ自分が一番働かなくちゃならない先生多いですよね?
私は典型的にそのタイプでした。自分でやるのが手っ取り早い。指示を出すより自分でやっちゃおう人間でした。

雇ったのに、全然楽にならない。むしろ忙しいし、イライラするし。利益も減る。

採用から半年~1年

徐々に機能してくる時期です。
2人施術体制が周りはじめてきます。

カルテ枚数が特に増えたわけではないですが、追加自費施術や、完全自費施術を取り入れたので患者さん1人あたりの施術時間と単価が上がってきました。

採用から1年経過

半年たったあたりから次第に機能してきたおかげで、前年比200万の売り上げ増加となりました。
でも人件費は300万の増加・・・

利益はマイナスです。

つまりは、採用から1年で辞められたら完全にマイナスです。
時間をかけて苦労して育てた労力も水の泡です。

スタッフ雇用したくなくなっちゃいますよね・・・
でも、絶対に雇用した方が良いです!
雇用しても、こんな風にならない方法があります!


そんな私も全てを乗り越え法人化することが出来ました。
株式会社アスフィット事業紹介ページ https://asfit.group



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