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宇多田ヒカルデビュー25周年記念ベストアルバム「SCIENCE FICTION」にちなむ。収録曲をSAKURAクレパスを使って即興で描いた絵で振り返る
今回のコラムのテーマは 宇多田ヒカル『SCIENCE FICTION』(2024年4月10日発売)である。 前回のオリジナルアルバム『BADモード』も取り上げている。 今回はどういう切り口で書こうかと考えてみた。 ファン過ぎるので思い切って文章を書くのを極力避ける。 イラストを描くヴィジュアル回にしてみる。 ここ最近、筆者は主にサクラクレパスを使ったイラストにハマっている。 名曲『SAKURAドロップス』にちなんで SAKURAクレパスで描いてみた と
有料200映画『オッペンハイマー』で、何故J・ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)はパブロ・ピカソの絵を鑑賞していたのか?
今回のコラムのテーマは遂に日本で公開された話題の映画 『オッペンハイマー』である。 今回取り上げるのは、原爆を戦争に使用された唯一の国の住人としてどうしてもこの映画を鑑賞しなければならないと思ったから。 理論物理学者で原爆開発プロジェクトマンハッタン計画のリーダー J・ロバート・オッペンハイマー(以下ロバート。1904~1967)を許す許さないという問題は、当然許さないのでそこはスルー。 ただ、筆者は絵描きでもある。 あるシーンが気になって、それを深掘りしようと
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1994年生れのスーパースター、大谷翔平が今年で30歳。ヴェネツィアやハリウッドで注目の二階堂ふみ、今春の朝ドラのヒロインの伊藤沙莉、令和の実写化キング・山崎賢人、既に大河の主役・吉沢亮…俳優も人材が溢れすぎ…
今回のテーマは、1994年生れの俳優特集である。 わが贔屓の埼玉西武ライオンズで現役生活を終えた「平成の怪物」松坂大輔にちなんで1980年生れは「松坂世代」と呼ばれる。 はじめに「〇〇世代」と呼ぶには… むしろ1993年組の方が人材豊富に思えるかもしれない。 神木隆之介、菅田将暉、仲野大賀、有村架純、吉岡里帆、竹内涼真、志田未来、福士蒼汰、間宮祥太朗、のん、野村周平、成田凌、武井咲… 1994年生れは大谷翔平(7月5日生れ)にちなんでつけるにはスケールが狭まってしまう
有料500第66回グラミー賞回顧(前編)マイリー・サイラスはどうしてあのティナ・ターナーを思わせる露出の多い服を着たのか?
はじめに前編と後編に渡って、第66回グラミー賞授賞式におけるアメリカのスーパースター達のパフォーマンスを観て、筆者が考えた事を記す。 前編では「マイリー・サイラス」。 後編では筆者の「音楽の父」である「スティーヴィー・ワンダー」に注目して取り上げる。 今年の傾向 筆者は、すっかり洋楽に疎くなった中年リスナーだが、毎年WOWOWでグラミー賞中継を観て最新まとめとして確認する恒例の儀式になっている。 リアルタイムでは観られなかったが、直後にWOWOWオンデマンドで観ること
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