ワークライフバランス系とやりがい系、アセアンに来れば選択肢を持てます
以下の記事でも書きましたが、マレーシア企業勤務はワークライフバランスが非常に良いです。
以下の記事でも書きましたが、私は、アセアンに来て、アセアンでビジネスを切り盛りできるようになり、日系企業のアセアン拠点のコアメンバーとして転職するキャリアパスを勧めています。
ワークライフバランスの良いマレーシア企業勤務を通じてアセアンでビジネスを切り盛りできるようになった次のステップはアセアンの日系企業のコアメンバーになる事ですが、これは割と大変です。
大変である代わりに、良い収入ややりがいのある仕事が得られます。
ここは各自の判断なので、引き続き最強なワークライフバランスを享受する(=引き続きアセアン企業(例えばマレーシア企業)で働き続ける)か、そこは落として高い収入、やりがいのある仕事を追求するかはあなた次第です。
重要なのは、アセアンに来てアセアンでビジネスを切り盛りできる日本人人材になると、その二択を得られる=自分でどちらが良いか決められる、ということです。
ワークロード比較(日本の日本企業)
私が日本にいた時の最後の職場は銀行でした。
ワークロード的には、私が中途で入社した直後は、いわゆる普通の銀行でして、割と長時間労働が当たり前な状況でした。
案件が立て込んでいる時は、タクシー帰りになる事も割とありましたし、土曜か日曜のどちらかに出勤するという事も割とありました。
しかし、若手の間で長時間残業やサービス残業が色々と問題となり、若手と呼べる程若くはなかった私のワークロードも、働き方改革が進む現在程ではないですが、ある程度マイルドになりました。
マイルドになった後で、月間残業時間は、案件が立て込んで忙しい月で100時間強、年間でならすと概ね60~80時間位でした。
案件が立て込んでいる時等は夜遅くまで働きますが、終電を逃す程になる事は基本的に無く、土日出勤も数える程度のみ、という感じです。
ワークロード比較(マレーシアのマレーシア企業)
マレーシアにいた時は、ベンチャーというには大きくなり済みな企業ですが、上場を目指すいわゆるテック企業で働いていました。
冒頭にリンクを張った記事にも書きましたが、残業という概念があまりない環境でして、午前10時出社で、毎日大体午後8時頃には退社していました。
テック企業にありがちな合宿好きな社風でもあったので、マネジメントメンバーでの合宿で土日ホテルに缶詰めになったりという事もありましたが、頻度はとても低かったです。
ワークロード比較(タイの日系企業)
今日系企業のタイ拠点で働いています。
タイ拠点とは言え日系企業なので、ワークロード的には上述の日本の銀行で働いていた時に近い状況です。
午前9時出社で、退社時間は大体午後8時~午後10時半の間で、頻繁にはありませんがすぐに対応しなければならないものが発生した場合や結構コッテリした接待がある場合は日付をまたぐ頃に仕事終了、という状況です。
また、頻繁にはありませんが、土日出勤も時々あります。
部下達もいますが、日本にいる一般的なビジネスパーソンのように働いてもらうのは難しいので、自分自身でやらなければならない作業も結構な量になります。
割と大変ですが、その分に見合った収入とやりがいのある仕事・ポジションを得られています。
アセアンでは日本人人材需給が逼迫しています
冒頭に書いたように、アセアンでビジネスを切り盛りできるようになった後は、上述のマレーシア企業のようなワークライフバランス系と、在タイ日系企業のような大変・やりがい系の二択から選べるようになる訳ですが、これは、アセアンにおける日本人人材需給が逼迫している(=できる日本人人材が不足している)から可能な事です。
まとめ
マレーシア企業勤務はワークライフバランスが非常に良いです。
アセアンでのキャリア開発を目指すとそういう環境で暮らせます。
しかも、その経験等を通じてアセアンでビジネスを切り盛りできる日本人人材になると、やりがい系なキャリアを選ぶ事もできるようになります。
それは、アセアンでビジネスを切り盛りできる日本人人材需給が逼迫しているからです。
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