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マインクラフト教育

本記事は、探究学習塾a.school(エイスクール)の「探究ラボ」という授業に通う中学生が、自分自身の興味関心のあるテーマについて独自に調査を行い、作成した記事です。

担当講師が文面を最終チェックしたうえで公開してはいますが、内容に関して何か不適切な部分があるとお気づきになった場合はinfo@aschool.co.jpまでご連絡下さい。確認をし、問題があった場合にはすぐに記事を修正・非公開いたします。また、記事に関する感想や質問・フィードバックなどもお待ちしております。メールをお送りの際は【記事「◯◯◯」について】というタイトルをつけて下さい。

さて、前置きが長くなりましたが、本記事は中学2年生による『マインクラフト』についての記事です。「プログラミング教育の義務教育化にあわせて、マインクラフトが学校に入っていかないかなぁ?」という希望からスタートし・・・後は本文をお楽しみに!

プログラミング教育の重要性が高まり、ついに学校の中でプログラミングが行われるようになりました。そこで、どんなツールや手法を使ってプログラミングの授業を行うかという論点があり、その有力候補の1つが子どもたちが大好きなマインクラフト!

皆さんは、マインクラフトを教育に取り入れるべきだと思いますか?

マインクラフトとは
マインクラフトとは四角いブロックでできた世界で敵モブと戦ったり、自分で考えた建物を創ったりできるクリエイティブなゲームです。やくされて「マイクラ」と呼ばれることが多いです。

私が考えるメリット・デメリット
メリットとデメリットがわからないと賛成・反対も考えられないと思うので、とりあえずメリットとデメリットを挙げていきます。

メリット
ー・楽しい
ー・創造(想像)力が豊かになる
ー・プログラミングの基礎が身につく
ー・みんなで共有できる

デメリット
ー・ゲーム性がある(遊んでしまう)
ー・いたずら(荒らし)をする人が出てくる可能性がある

主なメリットとデメリットはこんな感じです。早い段階からプログラミングの基礎が身につくのは大きいのではないでしょうか。さらにマイクラの要素としてマルチプレイができるのでつくったもの(ワールド)をすぐに共有することができます。これが、マイクラを教育に組み込む上で最も大きなメリットだと思います。

ゲーム性があるというのは、メリットともデメリットとも捉えることが出来ます。ゲーム性がある→ゲームをきっかけにプログラミングに興味を持つという流れで進んでいけば良いのですが、単純に「ゲームたのひぃ」みたいな感じになってしまう可能性もあります。実際に、中学校でそこそこ真面目だった生徒がマイクラにはまって不登校のゲーム廃人になってしまったという話も聞いたことがあります。

ここまでは私の考えでしかないので、他の人の意見も聞いていきたいと思います。

アンケート
中学生8人に賛否をきいてみたところ賛成が75%(6人)・反対12.5%(1人)・どちらでもよいが12.5%(1人)でした。

「好きになる人と苦手な人がわかれやすそう」「プログラミングを何もないところからするのは大変だと思うから、ある程度馴染みがあって、世界でも使われているマイクラを使うのはいいと思う」などの意見が出ました。改善点もありそうですが、ほとんどが賛成でした。「するべき!!」とまで強く考えているかは分かりませんが、「やらない方がいい!」と思っている人は少ないようです。

まとめ
こんな記事を書いているのでわかると思いますが、私はマイクラの教育化について賛成です。教育版のマイクラ(Education Edition)(そのまんま)ができるなど、マイクラを学習に取り入れるための環境は整ってきています。マイクラのいいところは自由なところなので、その長所を潰さないためにも強制はしなくてもいいかもしれません。みなさんもそれぞれ意見を考えてみてください。

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