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【#休校探究プロジェクト】 ゲーム実況ってどう撮るの?? 【YouTuber編①】

みなさん、こんにちは。
a.school(エイスクール)では休校中の小学生のために、自宅でも・子どもだけでもできる #休校探究プロジェクト を提案しています。第一弾は「小学生ユーチューバーになっちゃった!?」です。

今日は小学生に人気のジャンル、ゲーム実況について、動画の作り方のコツをご紹介します!
家でゲームばかりの小学生、せっかくなので自分の好きなゲームの「実況」に挑戦してみませんか?

ゲーム実況って?
ゲーム実況とは、実際にゲームしている様子を実況した動画のことです。
人気のゲーム実況者のチャンネル登録者は200万人以上となっています!
またHIKAKINやはじめしゃちょーといった有名YouTuberも、ゲーム実況専門のチャンネルを持っています。

小学生YouTuberのゲーム実況!

a.schoolの「なりきりラボ」YouTuber編では、たくさんの小学生がゲーム実況に挑戦しました。
その中でも人気があったゲームはマインクラフト、フォートナイト、ポケモン、スプラトゥーンなどです。ゲームの世界を「自分を追う視点」で移動できるゲームが多かったです!

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またこのように友達とコラボした動画も多く作られました。対戦したり、協力するシーンがあると楽しく実況できそうですね。

実際のa.school生よるゲーム実況動画

ゲーム実況のコツ①「実況者が写るかどうか」を決めよう!

ゲーム実況動画のスタイルとしては、大きく分けて
・ゲーム画面とゲームをしている実況者を両方写す
・ゲーム画面+音声による実況のみ
の2パターンがあります。自分の好きなゲーム実況などを参考に選ぶと良いと思います。

上記のHikakinさんの動画のように実況者を写すと、ゲーム中のリアクションをより臨場感を持って伝えることができます。ゲーム実況のなかでも、おもしろ系の動画に向いてます。

一方でゲーム画面のみ写す場合、視聴者はよりゲームに集中することができます。また実況者側もカメラを意識する必要がないので、初心者はやりやすいでしょう。またこのスタイルの場合、ナレーションは後から追加することも可能です。
a.school「なりきりラボ」のYouTuber編でも、このスタイルを選んでいる生徒が多かったです!

ゲーム実況のコツ②録画方法を知ろう!

いざ実況動画を撮ろう!と思ったときに浮かぶ疑問の第1位は「どうやって撮ればいいの?」というものです。ここでは録画方法や必要な機材についてまとめました!

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iPhone / iPadの場合
画面録画機能を使いましょう。iOS/iPadOSでは録画機能が最初から入っているので、すぐに始めることができます。初めてゲーム実況に挑戦する小学生にとって、1番簡単な方法です!

androidの場合
androidでは画面収録できるアプリがいくつか用意されています。そのなかでも「Google Play ゲーム」というアプリは多くのandroid端末で最初からインストールされています。
このアプリの特徴は、スマホやタブレットの画面だけでなく、インカメラの映像も同時に録画してくれることです。「ゲーム中のリアクションも写したい!」という子にぴったりのアプリです。

Nintendo Switchの場合
ニンテンドースイッチには録画機能が内蔵されています。ただ最大30秒しか撮れない・一部のゲームしか対応していないといった制限があり、ゲーム実況の撮影には向いていません。
ニンテンドースイッチで綺麗に画面収録するためには、別途キャプチャーボードという機材を購入する必要があり、小学生には少しハードルが高くなっています。そこでa.schoolの教室では、実際にゲームしている画面をカメラで録画した生徒もいました。

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Nintendo Switchで通信プレイしている様子を上から撮影した動画
(a.school「なりきりラボ」受講生の作品です)

その他の機材
周りの音が入らないように音声を録画するには、イヤホン付きマイクがあると便利です。スマートフォンの付属イヤホンの中にはマイクが内蔵されているものも多いので、ぜひ使ってみてください。

ゲーム実況のコツ③編集のポイントはこれだ!

ゲームのプレイ動画が撮れたら、最後は編集ですね。テロップとBGM・効果音に分けてポイントを紹介します!

テロップ
YouTube動画の編集で外せないポイントと言えば、テロップ入れですね。ただゲーム実況の場合、ゲーム画面に集中させるためにあえてテロップを入れないという方法もあります(上記で紹介したHikakinさんの動画には、ほぼテロップがありません!)
テロップを入れる場合、文字の色やフォント(文字の形)にも工夫してみましょう!
例えば何人かで実況する場合、「Aさんは赤、Bさんは青」とそれぞれの発言を色分けしましょう。テロップを見ただけで誰の発言か判別できると、動画を見る側にとって分かりやすい動画になります!

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「誰がどの色か」を最初に載せておくと、見ている人はわかりやすいです
(キヨ。さんの元の動画はこちら

BGM・効果音
編集でBGMや効果音といった音を入れることもYouTubeでは大切です。これもゲーム実況の場合、ゲームから流れるBGMや効果音もあるので、他の動画に比べて編集で音を追加する割合は少なめです。
効果音の入れ方として、実況者の状況や感情に合わせた音を入れると面白いかもしれません。例えば対戦ゲームに負けて悔しい時は「がーん」、逆にレースゲームで1位でゴールして嬉しい時は「拍手の音」など、場面に応じて効果音を追加してみましょう。

著作権は大丈夫?

ゲーム実況について、「動画にすると著作権の侵害にならないか?」と不安に思われる保護者の方や小学生もいらっしゃると思います。

この問題に関して、任天堂は「ゲーム実況について著作権侵害を主張しない」というガイドラインを発表しています。またマインクラフトも公式にゲーム実況の許可を出しています。フォートナイトには著作権で保護された音楽をミュートする機能があり、クリエイターを保護しています。

ただ気をつけなければならないのは、ゲームの内容を中傷してはいけないということです。ゲームに夢中になりあまり、ゲームそのものに悪口をいうことのないよう注意して楽しく動画を撮りましょう!

おわりに

今日は #休校探究プロジェクト の一環として、ゲーム実況動画の撮り方をご紹介しました。「なりきりラボ」でもたくさんの小学生が「このゲームを動画にしたい!」とゲーム実況に取り組んでいました。全国の小学生にも、ぜひ自分が好きなゲームを動画にして発信してみてほしいです。

もしプロジェクトに取り組んで作品ができたら、ぜひSNSで #休校探究プロジェクト #小学生ユーチューバーになっちゃった  とハッシュタグをつけて投稿してください!みなさんの投稿、a.school一同楽しみにしています。


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