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Road to 茂呂史生講演会 #32 押しつけないし刺さない Hさんの場合

このnoteは、10月29日に開催する茂呂史生さんの講演会当日まで毎日更新されます。

過去記事は、こちら😃 講演会詳細は、文章の最後に

現在参加者54名、定員になり次第締め切ります。

現場の声 Hさんの場合

今回のインタビューは、鍼灸師Hさんが発達障害のお子さんに施術した事例

ご両親からの声がけで、施術の依頼を受けた。
訪問での施術をご希望で、ご自宅へ

病院含め、他所での接触を嫌がっていた時期でもあり

Hさん自体に興味が湧きそうで、子供にも合うのでは?と提案

数回に渡り施術は実行し喜ばれた。

⚫︎質問

Q.どのような施術を行いましたか?

A.ていしんをベースに組み立てました。


感覚の敏感さと、お子さんの頭の良さを感じたので
簡単に、シンプルに流れのままに施術することを意識しました。

ていしん という 鍼灸施術でも「刺さない鍼」を使い、刺激量の調整を意識

治そう、良くしようといった押し付けではなく、中庸にするだけ

本人の感じるやりたい方向に一緒に行く感じで、自己判断と行動がシームレスになっていくことを目的にしました。

Q.特に気をつけたポイントはありますか?

A.既存の概念を押し付けないこと


強制的に行うことをせず、フラットに状況確認してから施術へ

否定せず、フラットに、事実のまま

本人もどうしたいのかが理解できているけど、どうしようもない部分もある

かといって、他者からとやかく言われるのも嫌ということを理解してアプローチしました。

また、予定時間に受けられるタイミングにないことがあるので、可能な限り「待ち」

タイミングを合わせました。

⚫︎まとめ


ストライクゾーンの狭いクライアントという印象ですが、相手にも伝わる安心は柔軟さと流れに任せるスキル

「上善水の如し」

中庸という、東洋医学でいう真ん中に戻す感覚も、発達障害を感じる中では重要なポイントになってきそうです。

どうしても、属人的になるため、期待を背負って施術に向かう場面になりそうですが

治す、良くするを強く意識しがちな術者側のマインドも、中庸であることが施術にも大切であろうなと改めて感じます。

また、家族以外の大人との接触はいい刺激になりそうなので、より属人的な選ばれ方になりそうではある。

あとは、ていしんですね。刺さない鍼での施術ということで怖さも減少でき、安心感も増すと思うと、施術に必須アイテムになること間違いなしだ。

Hさん 貴重なお話ありがとうございました。

講演会詳細

申し遅れました、HealthConnect合同会社 関口満といいます。
(日本体育大卒/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/アスケア治療院院長)

今回弊社で初めての講演会を主催いたします。

共同代表の鷹巣晃助と共に、一人でも多くの方に聴いていただきたくてて、今回70名入れる会場を抑えました。(現在50名の参加)

満員で、当日を迎えたいので、ご興味ある方いらしたらお声掛けください
シェア、リポストも嬉しいです😃

10月29日ユニコムプラザさがみはら にて

世界を変える子供たち 著者 茂呂史生さんにご登壇いただき
「発達障害は才能である」をテーマに、お話しいただきます。
また対談「発達障害と鍼灸マッサージの可能性」を企画しています。


このnoteは、開催当日まで毎日更新します。

開催に至る経緯、企画趣旨と準備や決定後からの変化など

どこかのタイミングで興味を持っていただき、ご参加、共感、協賛いただけたら嬉しいです。チラシの配布先も募集中です☺️

チラシ設置協力(敬称略 設置順)

アルド治療院(青葉台)
licoco(青葉台)
東京有明医療大学
ラクダハウス(藤沢)
JOY go round(相模大野)
はり灸治療院クオーレ(多摩センター)
アネックス鍼灸院(川越)
東京衛生学園専門学校
日本鍼灸理療専門学校
エキープカフェ(青葉台)
Lucu(田奈)
the play house(町田)

講演会は事前登録です

スポンサー募集

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ハリフトローラー(Welt鍼灸院 高橋幸資先生) 

共感いただける方、応援したい方はお声掛けください
個人法人問わず、一度お話しさせてください
今回だけで終わらず、今後も社会と健康をつなぐイベントを開催していきます。

お問い合わせは、HealthConnect合同会社 関口・鷹巣に各種SNSよりご連絡ください

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