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2021日本シリーズを振り返って

今年は近年稀に見る良いシリーズでした。

どちらのチームも素晴らしい!

こんなワクワクするゲームを毎日観れるとは、とても有り難い。

これは両球団のファン以外の野球ファンの意見ではないだろうか。

両チームのファンは、毎日毎日胃がキリキリと痛んでいたと思う。


そして、ヤクルトファンは最終的にはその痛みも良い思い出となったであろう。

片やオリックスファンは何とも辛い終わり方だったのではなかろうか。

素直に「ありがとう」という思いもある。

11月の終わりまで野球を楽しませてもらえた・・・これは本当に感謝だ。

しかし、それはそれ、これはこれ、というのもファンであればきっとあるだろう。

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振り返ってみれば、第2試合が2点差で他は全てが1点差だった。

確かに両チームとも素晴らしい好ゲームだった。

しかし、結果はヤクルトの4勝2敗だった。

1試合1試合が良い試合でもトータルで見た時は、負けは負けなのだ。

10試合して、全てが一点差で負ければ、10-0で完膚なきまでに負けだ。

それが試合というものだ。

そして、その僅差が今回のオリックスよりヤクルトが強かった差でもある。


僕はアナログ的思考人間ではなくてデジタル的思考人間だ。

なので、白か黒しか無くて、0か1しか無い。

アナログ的であれば、0.5もあれば、グレーもある。

まぁ負けたけど良い試合だったよね。

まぁ負けたけどよく頑張ったよね。

僕はデジタル的思考なのでこうはなかなか思えない。

生き辛いと自分でも思う。


とは言え、オリックスはこれからどんどん伸びてくるであろう選手が大勢いる。

それはとても楽しみだ。

山本、宮城、田嶋、宗、紅林・・・。

吉田、杉本は大舞台で打てるように来年はなっていてほしい。

そう考えるとデジタル思考の僕も来年がとっても楽しみなのである。

来年こそは、日本一だ!

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