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東京にいってきた


2月25日から、2月26日まで東京のある企業の「企業研究会」で東京に行ってきました。しかし、あんまり覚えていなので、それよりも観光の感想を書きたい。

渋谷センター街。
カラオケの多さに、そんなみんな歌うたいたいの?と思いました。

看板がでてるビルが多くて、同質なものが多いのでなにかが周りから浮くこともないし、奇抜なものが並ぶとそれはそれで一つの心地良い景観になるんだなあと思ってみてました。看板が悪いのではないのかなと思いました。京都市の四条通と比較して景観は都市のイメージにもつながるもので、都市の方向性とか目指しているものによって、変わってくるのかなと思うと、比較してみてみたいです。

それにしてもとても人が多くて、どこからこの人たちが現れたのか聞きたくなりました。また、花壇や歩道と車道をさえぎる柵?に座っている人が多かったです。すごく近い距離で座っているから、友達なのかなと思っていたら違うかったことがわかったときはパーソナルスペースが近いのか、それとも座れる場所がないのかなんなのでしょうか。

南池袋公園。
去年の秋から行きたいと思っていた公園。雰囲気のあまり良くなかった公園を5年かけてリニューアルした公園。芝生が真ん中にひいてあって、周辺には花壇・遊具・あのよくあるベンチのかたちをしていないベンチが並んでいました。

いろんな人が来ていて(特に若者)ただ座っていたり、本を読んでいたり、寝転んでいたり、電話をしていたり、デートしていたり、走り回っていたりといろんな活動ができる公園なんだなあと思いながら眺めていました。とてつもなくラブラブしているカップルをみるヨチヨチ歩きの純粋な赤ちゃんの目は忘れられません。

しかし、リニューアル前にこの公園を居場所にしていた人はどこに行ったのだろうと思いました。公共空間はだれもが使える場所のはずなのですが、この公園だと入りづらい人もいるんではないかと考えました。なかなかそのような人を許容することは難しいことではありますが、事例とか調べてみたいです。
それにしても心地の良い空間でした。

夜の浅草寺。
たまたま2月末に東京から尼崎に来ていた友人と合流して夕飯へ。一人では絶対いけなかったであろう浅草の大衆居酒屋に行きました。いやー、下町感がすごくよかったです。

ずっと一人で歩いていて、感想を言いたくて仕方がなかった私はひたすらしゃべり続けていました。人見知りじゃないかもしれん。ずっと笑いながら聞いてくれてありがたかったです。勉強していることも似ているということで、話も共感できることが多かったです。最近同じようなことを勉強している学生と話したい願望が強かったので、とても幸せな時間を過ごせました。
次は私が関西を案内するわといってお別れしました。すぐ会いたい。

朝の喫茶ランドリー。
ここにもずっと行きたくて、看板が見えたときには自然と声が出かけました。この写真を撮ろうとしていたときに、品のいいおじさんがお店の前を通ろうとしていたのですが、私を見てわざわざ止まってどうぞって言ってくれて幸せな気持ちになりました。

いざ、店内へ。紅茶おいしい。10時過ぎについてぼーっと店内を眺めていると、幼稚園くらいの子が一人で店内に入ってきました。お店の人によるとこれは日常茶飯事だそうです。子どもが一人で入ってこれるなんて、信頼関係が構築されているなと思いました。これが誰もがいることを許容される場か、、。はあすごい。誰でも来れるというのは、目指してみたいところではあるが、実際にやろうと思うとなかなか難しいので、どうやってここまでやってこられたのか聞きたい。

田原町のReadin'Writin'へ。
お世話になっている方が施工管理?された本屋さんで、おすすめしてくださったので最後に行きました。個人的には、今まであまり建築には興味がなかったのですが、今年度は建築に対する興味が少し芽生えた1年だったので、本棚のサイズに合うように木材をひとつずつサイズを測って切った話とかを聞いて、すごい丁寧な仕事をされてるんだなあと思ってみてました。コンセプトやイメージに沿いながらそれを形にする建築の人たちにシンプルに尊敬します。(ド文系で、空間把握能力が皆無なので特に思う)
実際におしゃれな音楽が流れていたり、おもしろそうな本もたくさん並んでいたりしてとても心地の良い空間でした。

東京にたいして軽くいかず嫌いをしていた私ですが、今考えると新たな発見がたくさんあってとても充実した2日間でした。近いうちにまた行きたいなと思いました。

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