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ふゆの贈りつけ

昨日、「『マツコの知らない世界』でしかけ絵本の世界やってるよ!」と母から電話があった。

私、そんなにしかけ絵本の話してたっけなあと思ったけど、母の印象に残るぐらいには話をしていたのだろう。


かわいいものが好きだから、当然のようにかわいい絵本も大好き。
紙の魔術師と言われるロバート・サブダさんの本は『不思議の国アリス』や『美女と野獣』が有名だし、実際豪華ですごいのだけど、私が好きなのは『しろいふゆ』という小さめの本です。

私の記事をいくつか読んでいただいている人は
「素朴な顔に惹かれたんだろ」
とお思いだと思います。ハイその通りです。

地元にしかけ絵本を多く取り扱っている書店があり、見本もたくさんあるのでいろいろ読み比べましたが、やっぱりこれが素敵。
派手な色こそないものの、白のしかけに金がところどころにあり、冬のキラキラした世界がこの1冊におさまっています。
しかけもさすが紙の魔術師というだけあり、くるくるしたり、複雑な飛び出し方をしたりするので大人が読んでも、むしろ大人の方が驚きながら読めるかもしれません。
翻訳の言葉もやさしくて好き。最後のページが特に好きです。

ロバート・サブダさん、冬がお好きなのかクリスマスほか冬にまつわる絵本が多めです。
『しろいふゆ』と同じテイストで作られている本もいくつかあります。私はこのテイストの方が好きだな…あんまり取り上げられないけど…。
『クリスマスの12日』はマザーグースを元に作られているんですけど、これも翻訳とだんだん増えていくしかけが面白いです。


しかけ絵本、子どもに贈りまくりたいのですが、あんまり小さい子だとまだ扱うのが難しい気がするんですよね〜。
内容は全然いけると思うんですけど、壊れちゃうといろいろダメージでかいですからね… 

あと昨日も番組内で言ってましたが、価格が安くない(工程考えれば安いけど)から、受け取った方が気を使っちゃいそうなんですよね。
ちょっと私には気軽に買い与えていい子どもがいないもので…プレゼントを考えるのは好きなんですけど、バランスが難しい。

それでも、大きくなったら誰かにはあげたいのがこちら

あんまり普段ならこういうのは選ばないのですが、たくさんの「あいしています」が入っていて無条件に良いので。
こちらは大型書店での取り扱いもよく見かけるので、ぜひ見てみていただきたいです。


ほかの素朴な顔の話はこちら↓


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