見出し画像

自由が丘で の話がしたい

2人のゆくえより、ただ会話が聞きたかっただけなのかもしれない。


ずっと観たいと思っていて、プライム価格にならないかな…と思っていたのですが、ならなそうなのでレンタルしました!
1週間、初めての職場で働いたのでご褒美です。


ストーリー云々より、ソウルの街並みとゲストハウス、会話が観たくて観た映画でした。
韓国の建築のひとつである韓屋に泊まってみたくて…
映画を見た感じでも、やっぱり雰囲気が好きでした。そこは布団だけで本当に必要最低限という感じなのですが、ぺたっとした床にそのまま布団を敷いてもなんだか快適そうでした。温度が過ごしやすいと読んだことがあるのですが、どんな構造なんだろう。
縁側などが好きな身としては、魅力的な作りです。

さて、映画は主演は加瀬亮で日本人なのですが、基本的に英語で進んでいきます。主人公が韓国語が喋れないので。
全体的に簡単な英語なので、聞く・字幕読むの負荷が少なく、いっしょにその場で会話を聞いてる気分になります。
さみしいときに観たらなんとなく癒されそう。
いっしょにお酒を飲みながら、主人公『モリ』の会いたい人に会えないさみしさを聞いていました。

簡単な英語だとちょっと理解しながら観ることができるのですが、なんとなく下記の状態になっています。
・英語を聞いている
・字幕の日本語を読んでいる
・頭の中は英語が流れている

私はピアノとクラリネットをやっていたのですが、クラリネットの演奏をするとき
・B♭の楽譜を見ている
・耳ではC調でドレミ…で聞いている
・指はB♭のドレミ…で動いているし、認識している

ピアノのドレミ…で読むクセがあるのですが、クラリネットのドレミ=ピアノのシドレなので見る・聞く・歌う(指を動かす)が自分でも説明できないくらいめちゃくちゃなのです。

今のリスニングレベルだとそれと同じことが起きているというか…

人間の脳ってどうなってるの?と思います。
認識が自分でもめちゃくちゃなので説明ができていないですね、すみません。


そんなこと考えていても観れるし、少し寂しさが紛れる映画。


ほかの映画の話はこちら↓


この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?