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lebeauphoto
涙で……孕ませた男のリングが光ってた
じつは、私は尾崎豊の歌が好きだ。
昨日の読書感想文で15の夜を引き合いに出したが、米軍キャンプだ。
この歌がラディゲと同じ臭いなのだ。
街灯の小さなノイズにさえ心震えてた夜
初めておまえの胸で眠った
このスローな曲でこの歌詞!
ジンジンきちゃう。
大切な物を引き裂く何かに二人が気づくまで
この二人は夢さえ育んでいたのに、
報われぬ愛に失ったおまえを 抱きしめたい
そんな叫びで終わるこの曲、全体に悲恋の物語。
とても文学的だと思う。
似たようなことを思う人もいるもので、脳科学者で有名なあの方もつぶやいていたのを発見した。
尾崎豊の「僕が僕であるために」なんて、ほんとすごいね。「勝ち続けなきゃならない」んだから。ほんとその通りだ。ところで、尾崎がとれないノーベル文学賞なんて、しょせんくだらない賞だ。そんなもん、ありがたがる必要はどこにもねえぜ。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) October 4, 2010
言及している曲こそ違えど、尾崎豊の文学的センスを絶賛。
単にファンなんでしょうけれど、確かに歌詞にはメッセージ性やストーリー性があって惹きつけられるのだ。
尾崎豊は、たしか執筆もしていたはず。
『積ん読』を『読んでく』したら手を付けようかな。
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