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涙で……孕ませた男のリングが光ってた

じつは、私は尾崎豊の歌が好きだ。

昨日の読書感想文で15の夜を引き合いに出したが、米軍キャンプだ。
この歌がラディゲと同じ臭いなのだ。

街灯の小さなノイズにさえ心震えてた夜
初めておまえの胸で眠った

このスローな曲でこの歌詞!
ジンジンきちゃう。

大切な物を引き裂く何かに二人が気づくまで

この二人は夢さえ育んでいたのに、

報われぬ愛に失ったおまえを 抱きしめたい

そんな叫びで終わるこの曲、全体に悲恋の物語。
とても文学的だと思う。


似たようなことを思う人もいるもので、脳科学者で有名なあの方もつぶやいていたのを発見した。

言及している曲こそ違えど、尾崎豊の文学的センスを絶賛。
単にファンなんでしょうけれど、確かに歌詞にはメッセージ性やストーリー性があって惹きつけられるのだ。


尾崎豊は、たしか執筆もしていたはず。
『積ん読』を『読んでく』したら手を付けようかな。


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