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36歳、無職なう

数か月前に会社をやめて、無職を謳歌している私です。

やめた理由は、心身ともに健康的に生きていくことが難しいと実感したから。
それと、やりがいを感じなくなったから。

転職活動は普通に落ちまくり、自分の無能さを思い知った。
誇れる職場でなくても、お金はもらえるし…という気持ちはあったものの、関わっていたプロジェクトの将来性を考えるとこのまましがみついていることの方が、自分のためにならない気がして。
転職先が見つからないまま、思いきってやめた。

32歳までフリーターだったから、悠長にしてられるほどの貯金はない。
でも、人生なんとかなるかなという前向きな気持ちでいられる不思議。

会社にいながら転職活動をしてたときは、次も正社員で入る!ということしか考えてなかったけど、今は会社に頼らず働くという生き方も模索中。
フリーランスで生き抜いていけるか、自信なんてない。
でも、そういう働き方もありかなと考えたときに、すごくワクワクした。
ああ、私、ワクワクしながら働きたい。
そう思った。

あ、無職と言いつつ今は少し仕事はしている。
外注の立場でシナリオを書いている。
ボリュームが少ないぶん金額としても相応の額なので、これだけじゃ全然生活していけないけど。
単発の仕事だから、来月以降どうなるかもわからないけど。
用意されたプロットを元にシナリオを書くのは好きなので、それなりに楽しくやっている。

先のことはわからない。
半年後には、もしかしたらフリーランス目指して玉砕して、転職もできなくてフリーターに戻ってるかもしれない。
派遣社員になってるかもしれないし、思い立って実家に帰ったりするかもしれない。
でも、まずは心身が健康であることが一番大事で、どんな生き方をしたっていいんだと思えるようになった。

健康であれば、きっと大丈夫。

失業手当をもらうか~と考えてから、転職活動への意欲が落ちた…というより冷静になれて、心に余裕を持ちすぎちゃって、退職日から休みすぎちゃったな。
ちゃんと毎日を濃密に生きられてたら、もう少し身に付いたものもあったんじゃないか。反省。
いろんな人から刺激を受けて、自分の尻を叩きながら頑張っていこう。
やりたいことが山ほどあるんだから。

ああ、希望があるって幸せだ。

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