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てなわけで早速。

唐突ですが就活中です。
じゃあお前Noteなんてやってないで早く仕事探せよって話なんですけど、探してます探してます。コロナのおかげでオンライン面接が増えて喜ばしい限りです。

私思うんですけどね、面接ってかなりの壁の高さだと思いませんか。別に対人恐怖とかそういうのでなくても。履歴書や職務経歴書を送って、面接まで漕ぎつけた、ヤッタ!なんですけどここからですよ、ここから。支度して鞄持って電車乗って、地図アプリで何回も場所確認して……の前に、起きた段階で「あー……面接かぁ……」って。自宅警備員とかそんな大層なもんじゃなくても、なんとはなしに気が向かない・自信がない。対面で話が弾んだのにお祈りされたなんて過去のイヤな経験思い出しちゃったり、どんな人と話するんだろなんてちょっと不安になってみたりね。接客経験のあった人間が言う言葉じゃないですが。
それが今ではオンライン面接。なんて思われるかわかりませんが、人の気みたいな、雰囲気みたいな物に圧倒されずに済みます画面越し。家で自分の馴染みの物に囲まれて話す安心感。冬だったらコタツに入ったままでもできちゃう。ビバ21世紀、やったぜ未来、ありがとうサイエンス。

別に人が嫌いってわけでもないし、お外に出るのがイヤなわけでもないし、働きたい気満々。ただ一点、面接。これだけがどうもなんだか気が重い。

……とかなんとか言いつつ、面接地の付近の景色なんかを見てあーこんな街かぁ、名前は知ってたけど降りたことなかったなぁ……なんてちょっとした喜びもないではないです。面接終わったらお茶でも飲んで帰ろうかな、なんて自分にご褒美的な気持ちも芽生えちゃったり。もう裏と表の気持ちです。
こういう裏表に色々書いてある紙を山ほど抱えて生きてる私としては、人にその辺の矛盾を指摘されると困惑するのです。そんなこと言われてもどっちも私なんですけど……って。

ただちょっと難しいのは、だからと言っていつもいつもコロコロ変わってるわけじゃないんです。たまたま風でめくれて今は裏側がずっと出てるけど、普段は表側こっちだから、みたいな。
ただできればいつも同じご機嫌で誰かと話したりご飯食べたりしていたいなぁと思う日々です。いつも変わらないでいる人ってすごく安心するものだから、私もそういう安心をもらってるし、私もできればそういう安心させられる人になりたいなぁ、とか、ね。

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