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旅に出たって変わらなかった

私は、旅行が好き。

特に、海外旅行が好きだった。


振り返れば、そのきっかけも、

幼少期に男の子からいじめにあって、

萎縮し、明るい自分がすっかりものおじする自分になってしまっていたあの時、

母親に連れられてアラスカに行ったことがきっかけとなった。


知り合いでもない私に笑顔で「Hi!」

と声をかけてくれるアメリカ人に、

まさに私はカルチャーショック!!!

その時小学二年生。


氷山の近くで、

母親が走り回る弟を追いかけてすんでのところでおんぶした時のこと。


アメリカ人には見慣れなかったおんぶ紐に小さな弟を縛り付けたその姿に

感動したのかのように「ブラボー!!」と拍手の嵐。

何でも喜んで笑顔で喜怒哀楽の激しいアメリカ人に

私は衝撃を受け、

とにかく自分も楽しくなった。

自然と明るい自分になれた。

(この時の旅のことはまた書きたいな~。凄くいろんなことがあった^^)


振り返れば、環境に人は左右されやすい生き物だけれど

特に自分はそうなんだなと思う。


その経験があって、


海外っていうものに小学生のときから憧れを持ち、

大好きになった。


あれから、小学校では5年生にハワイに家族全員で行った。

それからは大学生になり、

バイトしてお金を貯めては一人で海外に行ったり

友達と行ったり。


何で行くのかって


やっぱり、例えばアメリカに行くと

表現しないと脳無しだと思われる。

だからこそ、積極的にならなきゃって思うし、


周りの人が笑顔で接してくれるから自然と笑顔になれた。

他人は他人で、気にしない文化も居心地が良かった。


一目を大いに気にしてきた自分にとっては、

ここで暮らしたいと思う国だった。

そこにいると強い自分になれたし、

はっきりとものが言えた。

あ、英語は片言だけれどね!


一方、

パリに行ったときは、

なんだか周りがよそよそしくて、

他人は他人という同じ意味でも
アメリカ人とは違った。

フレンドリーさが違う。。。

景色は最高に綺麗なんだけれども、

なんだか寂しかった。


こうして書いていると気づくけれど、

全てが受け身、だよね。


さらに自分に気づく。

あ、私は、周りに明るい人がいると明るい自分になれて、
他人は他人っていうスタンスもいいけれど、
本当は人との触れ合いを求めてるんだ。と。


そして日本に帰ると、、、

しばらくして日本の風土になじんでしまう。

これは、

素晴らしい神社に参拝をしてしばらくは
自分の中のエネルギーが素晴らしく良いのが、

そのうち日常生活に溶け込んで波動がまた戻ってしまうのと似ている。


旅行から帰ってきてしばらくは気分もいいのに

日常の家事や会社の人間関係などにもまれていくうちに

掴んだ幸せとかが忘れられていく、みたいな。。。


で、

この良い波動をキープするためには
お家のお部屋の状態が大事なんだけれども
それは今は置いといて、、


ここからわかることは、

旅行に行くからって自分が変わるわけじゃないっていう事実。


たしかに、

そこに身を置くのなら、環境が全て変わるので、変わります。

でも、

日本に帰るという、一時的な旅行なのだったら、

変わらない。


大事なことは、旅行に行くから変わるんじゃなく、

「今ココで、変わること」


だった。


そう、気づいた。


今日!!!


(笑)。



私の一番最初の記事(前回の記事。シリーズ)で、

大きな気づきがあったことを書きました。


自分の根本を癒すということについて、。


結局、

ここが出来ていないから、

旅行に行って帰ってきたら元に戻ってしまうんだ。


でも、

自分を受け止めて受け入れて、許して、癒していれば、

旅行で良い波動を受けて、さらに良くなって、


場所が日本に戻っても、元々日本のままでも、

良いの。


旅行に行って良くなるのは、実は錯覚だってこと。


今、ココにいて、

自分を癒さないと問題は解決しない。


だから、

旅行はいいよ。
大好き。

これは、

良いエネルギーをもらうために行くことで、

自分を経験させるために行くこと。


自分が変わるために行くって言うのは

実は間違っているっていうこと。


そこで大いなる気づきがあって変わることは

あると思う。

つまり、だから、場所は関係ないっていうことなの。


実際は、


今、ココから、人は変われるから。




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