あさリッチ#1🌞イベントレポート
みなさん、おはようございます!
10月19日(土)、待ちに待った「あさリッチ🌞」の第一回イベントが、東京の駒込駅近くのカフェ「Farm to Home」で開催されました。
秋晴れの気持ち良い朝、参加者は店内に広がるオーガニックな雰囲気の中で地域コミュニティについて学び、感じるひとときを共有しました。
本noteでは、当日の様子を写真を交えて簡単にお伝えします。
ゲストは、CCCの高田 将吾さん
今回のゲストは「Cleanup & Coffee Club(CCC)」の代表、高田 将吾さんでした。彼は、ゴミ拾いとコーヒーを通じて地域で友達を作る活動として、「Cleanup & Coffee Club(CCC)」を展開しています。
「地域で友達をつくる」そんなシンプルなアイデアから生まれた活動についての物語は、参加者の心に深く響きました。
高田さんは、最初に東池袋で仲間と始めたこの活動が、多くの賛同者を得て今では50以上の拠点に拡がっていると話します。ゴミ拾い後にコーヒーを楽しむというコンセプトは、コロナ禍における孤立を防ぐ手段としても役立ち、多くの人々に支持されています。
高田さんのもう一つの顔:サービスデザイナーとしての挑戦
高田さんはCCCの運営者という立場以外に、企業で働くサービスデザイナーとしての側面も持っています。どちらの側面でも共通して、人々の生活に寄り添い、より良い社会を構築することを目指しています。
企業の仕事で、まちづくりに関わっていくなかで多くの実践者と出会い、話をする機会が多かったそうです。そうしたことを背景に、自身も実践者としてまちづくりに関わりたいと強く思い、CCCを始めるに至ったと語ってくれました。
普段の仕事とCCCの活動の違いとして、CCCの活動では明確な目標を決めたり、計画的に物事を進めることはあえて行なっておらず、その偶発性が新しい価値を生んでいるように感じるそうです。
サービスデザイナーとしての彼の行動は、実際の地域社会での実践経験を通じて、ただのデザインにとどまらないより豊かな価値を生み出すことにつながっています。
参加者全員で作り上げた「特別な朝」
あさリッチのイベントはゲストによる一方向的な講演ではなく、参加者全員で行う対話形式が特徴的です。各テーブルで高田さんに対する質問を考える時間があり、そこで生まれた質問をテーブルごとに高田さんにしていくことで、イベントは双方向で進行していきます。
想定していなかった質問に対し、ゲストの高田さんもちょっと考え込んだりする瞬間があるなど、イベント当日のその場の偶然性や即興性が発揮されました。
参加者からは、CCCの活動のきっかけについて、さらに突っ込んだ質問だったり、将来のビジョンに対してや日本中に広がっている活動をどのように管理や運営しているのかといった質問、それから高田さんの日常の情報収集についての質問もありました。
みんなで<あさリッチ>な場を作り上げたり、楽しんだりするという意思がシナジーを生み、非常に面白い場になっていたのだと思います。
カフェ「Farm to Home」との温かなつながり
今回のイベント会場となった「Farm to Home」は、地域と人をつなげるためのスペースとして運営されています。
オーナーの中島 満香さんは、「誰かが何かを始める場所として、このカフェが使われてほしい」と語り、そのビジョンに基づいてイベントを開催しています。
朝の光が差し込むカフェで、参加者はリラックスした空間の中で思い思いの意見を交わし、まさに「ちょっと特別な朝」を作り上げていました。
イベントの様子をタイムラプス映像(1:25)にしましたのでご覧ください。
脳をリッチにした後は、胃もリッチに
イベント終了後には、ランチ付きチケットを購入した参加者とゲストが交わって、「Farm to Home」の美味しいランチをおしゃべりしながら楽しむひとときがありました。
食事を通じてさらに深まった会話が、イベント全体を通じての温かいつながりをより一層感じさせるものとなったのではないでしょうか。
あさリッチのイベントが気になった方はぜひ次回のイベントにご参加下さい。
次回は、11月16日(土曜日)10:00〜12:00(+ランチ交流会付き)に、今回と同じ駒込の「Farm to Home」で開催予定です。
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フォトレポート
当日の様子を写真でお伝えします。