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[ストレス激減]ボトルアクアリウムのススメ

はじめに

昨今の世の中は言わずもがなストレス社会である。自然と切り離された現代社会は、私たちの脳にとっては異常であり、どのライフステージにいる人であれ、少なからず生きづらさや不安、悩みなどが常にあるだろう。そんな中、今回は家でできるストレス対策を紹介する。ちなみに、効果は絶大だ。

ボトルアクアリウム

「ボトルアクアリウム」とは、水槽で魚や水草を育て、水景を楽しむ「アクアリウム」のうち、金魚鉢やペットボトルなど、小型のボトル容器で管理するものを指す。通常のアクアリウムに比べ導入コストが低く、またその形状や大きさから、インテリア性も高いため、近年その魅力が話題になりつつある。

また、通常のアクアリウムで使用されるフィルター(水質浄化装置)は基本的に使用されないことが特徴である。水草やエビ、貝、バクテリア等の生物自身の持つ水質浄化作用と、人為的な水換えがフィルターの役割を担う。

…とまあ難しそうに語ってはいるものの、簡単に言えば、「金魚鉢で魚と水草を楽しもう!!!」ということである。

さて、では実際に始めるとなると、何を買って、どうすればよいのかを解説しよう。最後に、私が自宅で使用しているものも紹介するから、是非最後まで見てほしい。

水槽

当たり前だけど、水槽がなければ何もできない。一応、プラスチックの容器でやれることはやれるのだが、私のオススメは、ガラス製のものである。透明度が高くて鑑賞性に優れているし、何より頑丈である。水は思ったより重いから、大切な生き物たちと家具を守るためにも、ここにはしっかりとお金をかけたい。

私が家で使用しているものは、球形の以下のものではあるが、

一応、アマゾンでも色んな種類のものが出ているから、予算と自分の好みに合わせて購入してほしい。

ライト

照明は、単に鑑賞性を向上させるだけではない。ボトルアクアリウム内の生物に、昼夜のメリハリをつけて、健康を促進させる意味合いがある。特に、植物にとっては光合成をするために光源が必要である。そして、光合成をさせることで、水槽内に酸素が溶け込み、魚が元気に過ごせる。こちらも始めるうえでは必須だ。家で使っているのは下のやつだけど、

正直明るければなんでも良い。一応、水草用のライトの方が、生物にとっては良いと思う。

低床

低床とは、水槽の底に敷く砂利とか、ソイルのことだけど、植物を植えるとなると、当然必要になる。この「低床」に植物が根を張ると、植物は根から水分や養分を吸収するから、生物の糞や餌の残りなどで汚れた水を「低床」から吸い、浄化してくれる(実際はもっと複雑だか)。
これぞ天然のろ過装置ってやつだ。ちなみに、自然界ではこの生物濾過で水が綺麗に保たれている。
私のおススメは自然の雰囲気が出る田砂だけど、

自分の好きな見た目のものを選択してほしい。ちなみに、ソイルは、立ち上げ初期は調子が良いのだけれど、すぐ崩れて水質が悪化しやすいから、あまりお勧めはしない。

水質関連商品

水道水をそのまま使用すると魚やバクテリアは全滅する。だから、水道水に含まれている、魚にとって有害の「カルキ」を除去する必要がある。カルキ抜きは正直何でもよい。使用量は守ろう。多少多くても大丈夫だけど、少なすぎが一番まずい(まあ、ボトルアクアリウム程度の水量なら、まじで小さじ1杯くらいだけど)。

さて、正直最低限これだけあれば、なんとかなる。あとは生体を入れればよい。生体によって、餌とかトリミング用ハサミとか、必要なものも出てくるけれど、初期投資が一番かかるのは上で挙げた物たちだから、そこまで負担にはならない。

生体に関しては、また別で記事を作成する。

そんなこんなで、我が家で作ったボトルアクアリウムが、こちら。

全体像(中央のエキノドルスが照明高度の限界を突破してしまっている)
住民のミナミヌマエビくん
住民のレッドテトラくん

正直、見ていてめちゃくちゃ癒される。穏やかに動く魚たち。せわしなくコケやらを食べているエビ。のんびり動く貝(嫌いな人もいるかも)…。
疲れた日、嫌なことがあった日、勉強の合間に、ふと机の横をみると、そこには小さな生態系が広がっている。

自然とのつながりは、やはりストレスレベルを下げてくれる。バイオフィリアってやつだ。

みなさんの生活に、癒しが訪れることを祈っている。

それでは。



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