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20代で3回転職①

18卒で新卒でドラッグストア入社。
アルバイトで2年働いていたこともあり、
社歴は3年。
アルバイトの延長くらいだと考えていた甘さを痛感。
正社員はこんなにも大変なのかと毎日毎日痛感した。
朝番、中番、深夜番と体力的にも職場の人間関係にもついていけず、1年ほどで退社した。
しかし在職中に登録販売者の資格をとったことはとても良かったと思っている。
会社に感謝です。
これがのちの転職に役立つことになった。

そこから3ヶ月くらい無職。
失業保険をもらえたのが大きな救いだった。
初めてハローワークへ行き、ハローワークにも種類があることを知る。
大学を卒業して3年以内の人は、新卒応援ハローワークという所があり、私はそこに通った。

次は管理栄養士として病院で働くという夢があったため、病院の求人を探した。
そこで大学病院の管理栄養士募集を見つけた。
非常勤ではあったが、チャンスを掴むなら今しかないと思い、すぐに応募。
そして夢を叶えた。
働かせて頂く事となった。

大学病院だけあって、最先端で規模も大きい。
白衣を着て、患者さんに栄養指導して、立派な管理栄養士になるぞ。
希望を輝かせていました。

そして最初に食札という仕事をやる事になった。
医師の食事箋にもとづいて、カルテから情報がきて、それを栄養ソフトにとばし、献立を修正する。入退院の食数の調整、調理師からの献立の修正、電話できた医師からの変更指示、材料の発注などやる事が膨大。
時間も限られてて、心も頭も余裕がない。
言ってることは意味わからないし。

そんな状況が4ヶ月くらい続いた。
そして食札がわからないまま次のステップへ進んだ。
担当病棟を持ち、さらには褥瘡対策チームの担当管理栄養士となった。
…嬉しいけど不安がやばかった。
PHSも持たされるようになった。
憧れの栄養指導もやれるようになった。
だけど、仕事の基盤となる基礎の食札がわからないので、病棟の仕事がわからない。

上司と相談してまた1から食札をやる事になった。
自分なりに勉強し、努力した。
マニュアルも作ったし、メモもした、質問もした。
休みの日も勉強した。
だけど全然わからない。

しだいに仕事に行くのが嫌になった。
仕事に行くのが怖くて辛くなった。
そして病んだ。
臨床心理センターに通いながら仕事に行ってたりもした。

そしてまた上司と話をした。
そこでこんな事を言われた。
「こんな事言いたくはないんだけどね、貴方のような人は前例にない」

ショックでした
家に帰って泣きました。
もう辞めようと決心し、退職しました。
夢は儚く散りました。

夢、目標を失い、まっさらになりました。
次がまったく見えてこないんです。
かろうじて実家暮らし、貯金はあるところは救いでした。
しばらくは病んだ心を直していました。
そしてこれからどうしようかを考えました。

それからどうなったかは次回にしようと思います。
この記事が、今、仕事で悩んでる人の役に立てることを願ってます。

#仕事 #転職 #新卒




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